5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

世界の歴史シリーズ本

1 :世界@名無史さん:2012/01/31(火) 14:33:46.21 0
姉妹スレ

日本の歴史シリーズ本
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/history/1286882867/

2 :世界@名無史さん:2012/02/01(水) 13:45:42.83 0
リンク貼っとくか。

各社の『世界の歴史』シリーズ
http://logsoku.com/thread/academy2.2ch.net/whis/1061375498/
各社の『世界の歴史』シリーズ2
http://logsoku.com/thread/academy4.2ch.net/whis/1125933051/
各社の『世界の歴史』シリーズ3
http://logsoku.com/thread/academy6.2ch.net/whis/1204527861/

3 :中公旧版:2012/02/01(水) 13:47:52.39 0
1 古代文明の発見 貝塚茂樹
2 ギリシアとローマ 村川堅太郎
3 中世ヨーロッパ 堀米庸三
4 唐とインド 塚本善隆
5 西域とイスラム 岩村忍
6 宋と元 宮崎市定
7 近代への序曲 松田智雄
8 絶対君主と人民 大野真弓
9 最期の東洋的社会 田村実造
10 フランス革命とナポレオン 桑原武夫
11 新大陸と太平洋 中屋健一
12 ブルジョワの世紀 井上幸治
13 帝国主義の時代 中山治一
14 第一次大戦後の世界 江口朴郎
15 ファシズムと第二次大戦 村瀬興雄
16 現代―人類の岐路 松本重治
(*)今は絶版。

4 :中公新板:2012/02/01(水) 13:48:49.97 0
1 人類の起源と古代オリエント 大貫良夫/屋形禎亮/前川和也/渡辺和子
2 中華文明の誕生 平勢隆郎/尾形勇
3 古代インドの文明と社会 山崎元一
4 オリエント世界の発展 小川英雄/山本由美子
5 ギリシャとローマ 桜井万里子/本村凌二
6 隋唐帝国と古代朝鮮 礪波護/武田幸男
7 宋代社会と周辺の民族 伊原弘/梅村坦
8 イスラーム世界の興隆 砂糖次高
9 大モンゴルの時代 杉山正明/北川誠一
10 西ヨーロッパ世界の形成 佐藤彰一/池上俊一
11 ビザンツとスラヴ 井上浩一/栗生澤猛夫
12 明清と李朝の時代 岸本美緒/宮嶋博史
13 東南アジア史のあけぼの 石澤良明/生田滋
14 ムガル帝国から英領インドへ 佐藤正哲/中里成章/水島司
15 オスマン帝国とイラン 永田雄三/羽田正
16 ルネサンスと地中海 樺山紘一
17 ヨーロッパ近世の開花 長谷川輝夫/大久保桂子/土肥恒之
18 ラテンアメリカ文明の興亡 高橋均/網野徹哉
19 中華帝国の危機 並木頼寿/井上裕正
20 近代イスラームの挑戦 山内昌之
21 アメリカとフランスの革命 五十嵐武士/福井憲彦
22 近代西欧の市民社会 谷川稔/村岡健次
23 アメリカ合衆国の膨張 紀平英作/亀井俊介
24 アフリカの民族と社会 福井勝義/大塚和夫/赤坂賢
25 アジアと欧米世界 加藤祐三/川北稔
26 ファシズムと社会主義 柴宜弘/木村靖二/長沼英世
27 自立へ向かうアジア 狭間直樹/長崎暢子
28 第二次世界大戦から米ソ対立へ 油井大三郎/古田元夫
29 冷戦と経済繁栄 高橋進/猪木武徳
30 新世紀の世界と日本 下斗米伸夫/北岡伸一

5 :河出書房:2012/02/01(水) 13:49:59.48 0
1 人類の誕生 今西錦司
2 古代オリエント 岸本通夫
3 中国のあけぼの 貝塚茂樹
4 ギリシア 村田数之
5 ローマ帝国とキリスト教 弓削達
6 古代インド 佐藤圭四郎
7 大唐帝国 宮崎市定
8 イスラム世界 前嶋信次
9 ヨーロッパ中世 鯖田豊之
10 西域 羽田明
11 アジアの征服王朝 愛宕松男
12 ルネサンス 会田雄次
13 絶対君主の時代 今井宏
14 明と清 三田村泰助
15 フランス革命 河野健二
16 ヨーロッパの栄光 岩間徹
17 アメリカ大陸の明暗 今津晃
18 東南アジア 河部利夫
19 インドと中近東 岩村忍
20 中国の近代 市古寅三
21 帝国主義の開幕 中山浩一
22 ロシア革命 松田道雄
23 第二次世界大戦 上山春平
24 今日の世界 桑原武夫
別巻 年表 日比野文夫

6 :図説 世界の歴史:2012/02/01(水) 13:53:32.96 0
第1巻 「歴史の始まり」と古代文明(監修:青柳正規 東京大学教授)
第2巻 古代ギリシアとアジアの文明(監修:桜井万里子 東京大学教授)
第3巻 古代ローマとキリスト教社会(監修:本村凌ニ 東京大学教授)
第4巻 ビザンツ帝国とイスラーム文明(監修:後藤明 東洋大学教授)
第5巻 東アジアと中世ヨーロッパ(監修:池上俊一 東京大学教授)
第6巻 近代ヨーロッパ文明の成立(監修:鈴木薫 東京大学教授)
第7巻 革命の時代(監修:見市雅俊 中央大学教授)
第8巻 帝国の時代(監修:福井憲彦 学習院大学教授)
第9巻 第2次世界大戦と第三世界(監修:五百旗頭真 神戸大学教授)
第10巻 新しい世界秩序をめざして(監修:立花隆 評論家)

7 :生活の世界歴史(河出書房新社):2012/02/01(水) 13:54:08.59 0
1.古代オリエントの生活(三笠宮崇仁・編)
2.黄土を拓いた人びと(三田村泰助)
3.ポリスの市民生活(太田秀通)
4.素顔のローマ人(弓削達)
5.インドの顔(辛島昇・奈良康明)
6.中世の森の中で(堀米庸三・編)
7.イスラムの蔭に(前嶋信次)
8.王権と貴族の宴(金沢誠)
9.新大陸に生きる(猿谷要)
10.産業革命と民衆(角山栄・村岡健次・川北稔)

8 :新版世界各国史:2012/02/01(水) 13:57:08.30 0
1 ギリシア史 桜井万里子
2 南アジア史 辛島昇
3 西アジア史 2(イラン・トルコ)
4 ロシア史 和田春樹
5 西アジア史 1(アラブ) 佐藤次高
6 ドイツ史 木村靖二
7 フランス史 福井憲彦
8 中央ユ−ラシア史 小松久男
9 朝鮮史 武田幸男
10 オセアニア史 山本真鳥
11 ラテン・アメリカ史 2(南アメリカ) 増田義郎
12 東南アジア史 1(大陸部) 石井米雄
13 東南アジア史 2(島嶼部) 池端雪浦
14 ドナウ・ヨ−ロッパ史 南塚信吾
15 ポ−ランド・ウクライナ・バルト史
16 バルカン史 柴宜弘
17 北欧史 百瀬宏
18 中国史 尾形勇
19 スイス・ベネルクス史 森田安一
20 スペイン・ポルトガル史 立石博高
21 アメリカ史 紀平英作 山川出版社
22 ラテン・アメリカ史1(メキシコ・中央アメリカ・カリブ海) 増田義郎
23 カナダ史 木村和男
24 イギリス史 川北稔

9 :世界歴史大系(山川出版):2012/02/01(水) 13:57:53.76 0
1 アメリカ史1 有賀貞
2 アメリカ史2 有賀貞
3 イギリス史1
4 イギリス史2
5 イギリス史3
6 中国史1(先史〜後漢) 松丸道雄
7 中国史2 松丸道雄
8 中国史3 松丸道雄
9 中国史4(明〜清) 松丸道雄
10 中国史5(清末〜現在) 松丸道雄
11 ドイツ史1 成瀬治
12 ドイツ史2 成瀬治
13 ドイツ史3 成瀬治
14 フランス史1 柴田三千雄
15 フランス史2 柴田三千雄
16 フランス史3 柴田三千雄
17 ロシア史1 田中陽児
18 ロシア史2 田中陽児
19 ロシア史3 田中陽児

10 :世界@名無史さん:2012/02/01(水) 22:03:59.98 0
リンクありがとう

11 :世界@名無史さん:2012/02/01(水) 23:13:59.74 0
>>9 
第二期
スペイン史1 ――古代〜近世 関哲行・立石博高・中塚次郎=編
スペイン史2 ――近現代・地域からの視座 関哲行・立石博高・中塚次郎=編
南アジア史1 ――先史・古代 山崎元一・小西正捷=編
南アジア史2 ――中世・近世 小谷汪之=編
南アジア史3 ――南インド 辛島昇=編

>>4
訂正

イスラーム世界の興隆 砂糖次高
>イスラーム世界の興隆 佐藤次高



12 :世界@名無史さん:2012/02/09(木) 03:36:53.27 0
中公新書の今月の新刊が『物語近現代ギリシャの歴史』。
ttp://www.chuko.co.jp/shinsho/2012/02/102152.html

地域史だが講談社版の『中国の歴史』(旧版・新版)はWikiに立項されている。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2_(%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE)

13 :世界@名無史さん:2012/02/23(木) 22:31:02.96 0
>>12
この帯の文句は酷いね
まるでギリシャが全世界の迷惑みたいな…


14 :世界@名無史さん:2012/02/27(月) 15:56:53.95 0
ここのサイトで通史シリーズ物はもちろん様々な世界史関連本を紹介してる

万年初心者のための世界史ブックガイド
ttp://flavius.cocolog-nifty.com/

15 :世界@名無史さん:2012/02/28(火) 04:52:21.32 0
http://logsoku.com/thread/academy6.2ch.net/whis/1204527861/504-516

16 :世界@名無史さん:2012/04/19(木) 19:27:18.37 0
あげ

17 :世界@名無史さん:2012/04/19(木) 20:34:21.48 i
近所の図書館に中公の旧版の「世界の歴史」があるから読もうかと思っているんだけれど、「漫画 世界の歴史」程度の知識しか無い俺には厳しいかな?

18 :世界@名無史さん:2012/04/19(木) 20:45:08.75 0
>>17
中公旧版は全くの初心者が読んでもいいように平易に書かれているから大丈夫。
巻にもよるが、絶対王政から19世紀ヨーロッパのあたりは、人物中心の物語風で面白い。

19 :世界@名無史さん:2012/04/19(木) 20:47:53.32 i
>>18
そっか。ありがとう!
ちなみに「日本の歴史」の方も同じように、まったくの初心者向け?

20 :世界@名無史さん:2012/04/19(木) 20:52:48.76 0
レベル的には一緒。

21 :世界@名無史さん:2012/04/19(木) 21:19:13.59 i
>>20
了解

22 :世界@名無史さん:2012/04/22(日) 13:08:59.03 0
中公旧版の「日本の歴史」は巻によっては、
ちょっと難しいし、マニアックな内容もあるが、
全体的には初心者でも読めるように工夫されてるね。

執筆者による当たりはずれは当然あるけど。

23 :世界@名無史さん:2012/05/10(木) 17:01:32.55 i
>>4のシリーズの中で、ここの住民が「出来が良い」と思った巻があったら教えてください。
さすがに1から読むのは気が引けますので...

24 :世界@名無史さん:2012/05/10(木) 21:12:13.22 0
>>23
このシリーズはやや随筆調で書かれていて、文化史もけっこう主題的にあつかわれているのが特徴。
「○○制が何年ごろに確立し、その社会的な意義は〜」といったタイプの、
一文にできるかぎり情報を多くつめこもうとしたような教科書的な解説があまりなく、(教科書+読み物)÷2という感じ。

ある程度教科書っぽく読めるものは、
8イスラーム世界の興隆、11ビザンツとスラヴ、17ヨーロッパ近世の開花、25アジアと欧米世界、30新世紀の世界と日本とかだな。
7宋代社会と周辺の民族、16ルネサンスと地中海、22近代西欧の市民社会なんかは文化史にもだいぶ割いてる。

で、注意したいのは9と20。
20近代イスラームの挑戦、この巻はオスマン帝国とサファビー朝滅亡後のイランが対象なのだが、
「近代日本と対比して列強の支配を受けるオスマン帝国」という視点を盛りこんでイデオロギー色を前面に出している。
9大モンゴルの時代もモンゴルageの基調で書かれている。
この二つは料理でいえば文章に独特の臭みがあるのでこのシリーズで手に取るなら後にするのがよい。


25 :世界@名無史さん:2012/05/10(木) 21:20:16.05 0
自分はどれか一つというなら、ビザンツとスラヴだな。
中世の東欧をあつかったこの巻の後半は、中世の東欧の諸王国の
とっかかりのところが書かれていて役立つ。

26 :世界@名無史さん:2012/05/12(土) 02:34:29.95 0
>>24 19『中華帝国の危機』もまぁ面白いと思う。


27 :世界@名無史さん:2012/05/12(土) 03:41:23.13 i
>>24 >>25 >>26
なるほど。詳しい説明ありがとうございます。参考になります。
22巻の『近代ヨーロッパの情熱と苦悩』だけ読みましたが、確かに随筆的な所があって飽きさせませんね。

あと、この巻は高校教科書レベルの知識しかない自分にも楽しく読めたんですが、他の巻も同様なのでしょうか?

28 :世界@名無史さん:2012/05/12(土) 04:05:51.69 0
>>27
どの巻もレベルは同じ。高校教科書レベルで十分分かる。
ただしあつかわれている内容があまり体系的でないので
このシリーズを読破しても知識に穴ぼこは残る。
たとえばインドをあつかった巻として、14巻(植民地時代)設けられているわりに、
グプタ朝以後からムガル帝国以前の諸王朝はあつかいが軽い。
欧州方面では北欧の記述が激薄。
スズメは飛べるけども歩くのが不得手なのと同じで、
読み物的な要素をだいぶ加えているために別の面が割を食った感がある。

29 :世界@名無史さん:2012/05/12(土) 04:24:43.91 0
で、この逆をいくのが>>8
文章は教科書的かつ中性的で、中央公論社のシリーズと比べて高密度。
政治史の比率が高めで、各方面の専門的な部分まではつっこまないが、事項は広く載せている。
南米、東南アジア、オセアニアなど高校世界史ではあまりあつかわれない地域もカバーしている。
一方で読み物としては微妙。世界史について全方位隙なく知りたいっていう人は世界各国史があっている。
逆に浅く広くを求めない人は中央公論社のほうを先に読んでみるのがよいと思う。

30 :世界@名無史さん:2012/05/12(土) 08:38:38.22 i
>>28 >>29
ふむふむ。なるほど。
それでは、自分のように「これといってどこどこを専門的に学ぶつもりではなく、あくまで趣味の範囲で」というスタンスなら、中央公論のシリーズの方が合ってますね。
ということで、中央公論のシリーズを勧めて頂いた巻から読んでみます。
それで「詳しく知りたい国の歴史」が見つかったら、>>8の山川各国史に手を伸ばしてみます。

詳しい説明ありがとうございました。

31 :世界@名無史さん:2012/05/12(土) 09:52:45.67 0
中公の新版(といっても10年以上前のものだけど)は、
以前内容を見たときの印象では、書き手の専門分野がムダに詳しくて、
あんまり初心者向けって感じはしなかった。
この手のスレで前にも指摘されてたけど、ある程度の予備知識を前提にしており、
入門書や啓蒙書というにはマニアックな内容だった。

32 :世界@名無史さん:2012/05/12(土) 22:54:29.69 0
中公新版だが・・

>7 宋代社会と周辺の民族 伊原弘/梅村坦

この巻の、宋代の部分はまったくオススメしない。

33 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/05/13(日) 13:00:19.27 0
>>23
中央公論の新版は全部読んだ訳じゃないんだけど、個人的にお薦めできるのは、
3古代インドの文明と社会、8イスラーム社会の興隆、11ビザンツとスラヴ、
17ヨーロッパ近世の開花、18ラテンアメリカ文明の興亡、23アメリカ合衆国の膨張
の6つになるかな。ただし18巻は独立前の時代については少し偏りがあるので注意。
14ムガル帝国から英領インドへ、15オスマン帝国とイラン(成熟のイスラーム社会)
の2つもそれなりに良い。ただし前者は前半部、後者は後半部だけ読むほうが良いかも。
他の人も言ってるけど、9大モンゴルの時代、20近代イスラームの挑戦
の2つはちょっとイデオロギー色が強いので正直あまりお薦めはできない。

34 :世界@名無史さん:2012/05/13(日) 13:24:12.92 0
中央公論の新版
1 人類の起源と古代オリエント 大貫良夫/屋形禎亮/前川和也/渡辺和子
4 オリエント世界の発展 小川英雄/山本由美子
この2つは結構好きだ
文庫版じゃないほうがカラーで図表も分かりやすくていい
文庫版は小さく見にくいし、白黒のため肝心の記号等も判別つかない

35 :世界@名無史さん:2012/05/13(日) 18:45:20.85 0
オリエント史は、どんな本読んでもチンプンカンプン。
時間の感覚や時代のイメージがつかめないし、人名や地名が覚えられない。

36 :世界@名無史さん:2012/05/13(日) 21:58:07.02 0
>>30
山川各国史は確かにバランスが取れていて穴はない記述だけど
とにかく「教科書的」で歴史読み物を求める人には退屈だろうね。

巻ごとにたくさんの書き手がいるので通読よりも面白そうなテーマの章から
読み始めることをお勧めしたい。



37 :世界@名無史さん:2012/05/14(月) 00:43:02.98 0
講談社の興亡の世界史シリーズの評価はどうなん?

03 通商国家カルタゴ 栗田伸子/佐藤育子 は
ローマ視点じゃなく、なかなか良かったと思うけど

38 :世界@名無史さん:2012/05/14(月) 01:22:12.47 0
>>37
このシリーズは、他の世界史シリーズで得た知識を補強するために読むものだ。


01 アレクサンドロスの征服と神話は、マケドニア王国からヘレニズム諸王国の成立までをあつかっている。
アレクサンドロス3世の遠征に重点があり、細かくその展開が書かれている。
読み物色が強く、アレクサンドロスがアケメネス朝を倒して西から東まで行軍し、東からもどってきて途中で死に、そのあとギリシャ系の王国が立ったといった、
結果の部分だけ知りたい人にはやや繁冗かと思われる。

中国史は基本的に南の王朝の視点であつかわれることが多く、北の遊牧民の王国は主題的にあつかわれることはそれほどない。
その欠を補って、北に焦点を当てているのが02 スキタイと匈奴と05 シルクロードと唐帝国だ。
漢や唐には詳しいわりに匈奴突厥ウイグルについてはそれほどという人は、この二冊を読むべき。
エスファハーンではないが、「モンゴル高原は中国史の半分」というものよ。

03 通商国家カルタゴは、カルタゴを主題として書かれた巻。
古代ローマ史でカルタゴというのが出てくるけども、カルタゴについてあまり詳しくない、という人が、
古代地中海世界の歴史についてさらに知るために手にとるべき本といえる。
07 ケルトの水脈 はガリアを中心にケルト人の住む古代ヨーロッパについてあつかう。
03 通商国家カルタゴと同じく、古代ローマ史でガリアとかケルト人というのが出てくるが、
ケルトとは何ぞやという人は読むべき本。03と07は古代ローマ史をローマ視点だけで見がちな欠を補う双子的な巻。

39 :世界@名無史さん:2012/05/14(月) 01:29:44.85 0
04 地中海世界とローマ帝国は、ローマ帝国をあつかった巻で、他のシリーズにあるようなタイプ。

06 イスラーム帝国のジハードは、ウマイヤ・アッバース朝時代が対象で、中公版の「イスラーム世界の興隆」と似たような構成。
アラビア半島から説き起こしてムハンマドがアラブ諸部族を征服し、ついでササン朝を滅ぼし、大帝国にいたるまでと、その後をあつかっている。

08 イタリア海洋都市の精神 は文化史度90%の巻。イタリア北部の都市の構造とか制度について言及されている。
他の巻とはちがって独特。

09 モンゴル帝国と長いその後 は題名の通り四ハン国時代前後をあつかっている。
杉山正明が書いていることから分かるように、モンゴルage色がある。対象が幅広いために、個々の記述は薄め。
読み物でも教科書でもなく、「杉山正明歴史講座モンゴル」と呼ぶべき巻。


40 :世界@名無史さん:2012/05/14(月) 01:57:56.38 0
10 オスマン帝国500年の平和は、オスマン帝国の政治史と制度に触れている。
他のシリーズのオスマン帝国をあつかった巻と内容はそこまでちがわない。教科書っぽく読める。

11 東南アジア 多文明世界の発見は、政治史も含まれているが、文化史のほうに比重があり、たとえば寺院とか官職に言及がある。
スコータイ王朝が何年に成立して〜といった基本的な部分を知っている人が当時の社会の一端に触れるにはよい本だが、
政治史方面がゼロの人が読んでも微妙。

12 インカとスペイン 帝国の交錯は、スペイン・ポルトガルによる征服の前と後のラテンアメリカが対象。
スペインがアメリカ大陸を征服したということは知っていても具体的にどんな社会だったのかについてはあまりという人向け。

13 近代ヨーロッパの霸権は、近代とその少し前のヨーロッパ史を範囲としている。
他のシリーズにもあるようなタイプ。

14 ロシア・ロマノフ朝の大地
この巻はシリーズの中で教科書色が強い部類といってよい。ロマノフ朝時代について整理して書かれている。
ロシア史を読みたいという人は、山川各国史や世界歴史大系に入る前にこれを先に読むのも手。


41 :世界@名無史さん:2012/05/14(月) 02:01:57.09 0
15 東インド会社とアジアの海は、
イギリスとオランダの東インド会社をあつかう。
東インド会社は貿易をおこなって利益を上げる商人としての側面と、
本国から特権を受け、また独自の判断で軍事力も行使する政治的プレイヤーとしての側面があるが、
この巻ではそのうち政治史的な部分を減らして商人としての側面に比較的紙幅を割いている。
「東インド会社って具体的などんな組織よ?」という点についてふれている有益な巻。

16 大英帝国という経験 は自分は未読。

17 大清帝国と中華の混迷は晩清がテーマ。
西欧の圧迫にさらされる清内部の動きについて触れている。他のシリーズにもよくある構成。

18 大日本・満州帝国の遺産は自分は未読。

19 空の帝国 アメリカの20世紀は、近代のアメリカ合衆国の文化史。読み物色が強め。

20 人類はどこへ行くのかは、通史ではなく、歴史に関するいくつかのトピックについて論じたもので、
歴史概説書ではなく歴史講座の類。読みこなすにはある程度の予備知識が必要で高校生にはきつい。

42 :世界@名無史さん:2012/05/14(月) 02:24:01.39 0
このシリーズは、他の世界史シリーズではあまり主題的にあつかわれない地域・社会を取り上げた巻があるのがウリで、
その巻、具体的には2,3,5,7,12,15巻はぜひ読むと思う。
8もこれらに含められなくもないが、毛色がちがうので関心がない人は特に読まなくてもよい。
11,19は当時の社会について想像をふくらませることが歴史を読む楽しみだと考える人には合っている。
10,13,14,17は他のシリーズと内容が重なるところが比較的多く、
教科書的な知識を求める人はこれを最初に手に取るのがよいと思う。
9は「大モンゴルの時代」と同じ調子で書かれているので、「大モンゴルの時代」の文章にオエッっとなる人にはお薦めしない。
あつかわれている内容は悪くない。
20は「歴史を知る」本ではなく、「歴史を論じる」本。人を選ぶ。


43 :世界@名無史さん:2012/05/14(月) 18:37:32.36 0
詳しい情報ありがと
01 アレクサンドロスの征服と神話
02 スキタイと匈奴 遊牧の文明
04 地中海世界とローマ帝国
05 シルクロードと唐帝国
07 ケルトの水脈
この辺りもチェックしてみようと思う


44 :世界@名無史さん:2012/05/14(月) 23:10:13.30 0
ケルトの水脈は主にブルターニュ地方を軸として語ってる
確かに非常に読み応えがあったな



45 :世界@名無史さん:2012/05/15(火) 00:33:32.32 0
ttp://www.kawade.co.jp/fukurou.html
ふくろうの本シリーズってさ、分かりやすくて結構いいと思うんだ
気になる分野のとっかかりを掴むのに便利だし

46 :世界@名無史さん:2012/05/16(水) 18:58:17.49 0
>>45
図説 聖書考古学 旧約篇がイスラエルのみならず
ウガリット、カナン、フェニキア、トランスヨルダン等にも言及してて良かった

47 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/05/16(水) 20:53:44.92 0
>>37
興亡の世界史(これも全巻読んでる訳じゃないんだけど)で個人的にお薦めなのは以下ののものかな。
05「シルクロードと唐帝国」
ソグド人押しの中央ユーラシア史本。唐を中央ユーラシアの視点で書いてて面白い。
ただ、杉山正明氏ほどではないけど少しイデオロギー色を強く感じる部分がある。

06「イスラーム帝国のジハード」
初期イスラーム史の流れが結構詳しい。中央公論の「イスラーム世界の興隆」よりも、
少しジャーヒリーヤ時代やムハンマド時代の記述が詳しかったかな。ただ、後半部は、
著者自身も意識してるだろうけど、あえて現代政治的な話題に踏み込んでるので、
そこが受け入れられるかどうかは人によって異なると思う。

10「オスマン帝国500年の平和」
最新のオスマン帝国研究成果が載ってる。記述の仕方は教科書的で分かりやすいけど、
従来のオスマン帝国の本に比べると、スレイマン1世以降の中期オスマン帝国に関する記述が、
多いのが特徴的。最近の政治史社会史経済史がバランス良く書かれてる。

12「インカとスペイン 帝国の交錯」
シリーズ中で一番の良書だと思う。植民地時代のペルーの社会を分かりやすく描くために、
最初にインカとスペイン両国の前史を書くという構図も分かりやすい。帝国の交錯というタイトル通り、
スペイン帝国の下で生き残り続けるインカ帝国の伝統というものを丁寧に解説してくれてる。

14「ロシア・ロマノフ王朝の大地」
教科書的な記述で分かりやすく、僕みたいにロシア史についてそんなに詳しくないという人には、
お薦めできると思う。特別に変わった点はないけど、分かりやすくて読みやすい本だった。

48 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/05/16(水) 20:54:06.89 0
15「東インド会社とアジアの海」
東インド会社についてものすごく詳しくなれる本。グローバルヒストリーっぽい感じの本で、
かなり視点の広いものになってる。珍しい試みではあるので新鮮だし面白かったる

16「大英帝国という経験」
大英帝国よもやま話という感じの本。大英帝国に関する様々な話題をばらばらに扱った感じ。
社会史寄りのテーマが多く、大英帝国の社会を細かく知りたいという人にはお薦め。

17「大清帝国と中華の混迷」
前期の清について内陸アジア的な側面を強調した上で、その清が西欧諸国の圧力を受けて、
近代的な主権国家と変化していく過程を分かりやすく記述した本。結構良い感じにまとまってたと思う。
ところどころに現代東アジア情勢に関する踏み込んだ発言があるので、そこは人によって意見が分かれるかも。

19「空の帝国 アメリカの20世紀」
空に関するアメリカ合衆国のよもやま話という感じ。20世紀のアメリカ合衆国の社会について、
航空産業にテーマを絞って色々と記述してる。基本的には16巻と似たような感じだと思う。

個人的に古代史が苦手なこともあり、古代史関連の本は読んでないのでコメントできないけど、
興亡の世界史は基本的に良書が多いと思うよ。中央公論や山川各国史ほど広い分野は網羅してないけど。

49 :世界@名無史さん:2012/05/16(水) 21:54:33.99 0
古代史と近現代史やったら古代史のほうが楽やろ近現代史はごちゃごちゃしていかん。


50 :オツガイ ◆EAbyJft1LY :2012/05/16(水) 22:30:24.35 0
>>49
まぁ、そこら辺は完全に個人の好き嫌いの問題なので何とも言えない。
僕自身の場合は、古代史はどうもイメージがしづらいので苦手なんだよなぁ。
ごちゃごちゃしてるという点は古代だろうが中世だろうが近現代だろうが同じだと思う。

51 :世界@名無史さん:2012/05/17(木) 18:20:26.36 0
>>8の 8 中央ユ−ラシア史 小松久男 と
旧版?世界各国史16の中央アジア史 江上波夫は大きく内容違ってる?


52 :世界@名無史さん:2012/05/18(金) 18:45:06.27 0
>>49
ギリシャやローマですら、ごちゃごちゃしてわからんのに、
ましてオリエントなんかになったらイメージすらわかないから、
読んでてもチンプンカンプンだわ。

以前、通史の「世界の歴史」のオリエントの巻に挑戦したことがあるが、
あまりのチンプンカンプンさで挫折した。

53 :世界@名無史さん:2012/05/19(土) 07:25:29.64 0
オリエント史を理解できる人って、どういう頭の構造してるんだろう?
単なる遺跡、考古学マニア?

エジプトあたりの断片的知識くらいしか、一般人は知らない世界だよね。

54 :世界@名無史さん:2012/05/19(土) 08:39:37.95 0
図表が詳しい本と地図帳や地球の歩き方等で
地名や遺跡の場所を確認しながら読んでいくと面白いと思うけど

地球の歩き方なんかビブロス、シドン、ティルスとか
ハランやカルケミッシュ等も載ってたりするし


55 :世界@名無史さん:2012/05/19(土) 11:45:21.79 0
「ライフ人間世界史」知ってる人いる?
高校の時図書館にあって、世界史好きになりかけたころ読んで
とてもおもしろかったんだけど。

「蛮族の時代」では、教科書で覚えた「ゲルマン民族の侵入375年」という
年号が出てこなくて「?」と思った。この年号はアメリカの西洋史では
重視されていないらしい。
…など、日本からではない視点で書かれていて興味深い。

図書館で探したら見つかると思うし、古書店、ヤフオクで入手可能。

1巻/古代ギリシア
2巻/ローマ帝国
3巻/蛮族の侵入
4巻/信仰の時代
5巻/ルネサンス
6巻/探検の時代
7巻/宗教改革
8巻/啓蒙の時代
9巻/王政の時代
10巻/近代ヨーロッパ
11巻/ビザンティン
12巻/イスラム
13巻/メソポタミア
14巻/古代エジプト
15巻/アフリカ
16巻/ロシア
17巻/古代アメリカ
18巻/インド
19巻/中国
20巻/日本
21巻二十世紀 

56 :世界@名無史さん:2012/07/15(日) 14:25:08.93 0
中公旧版→河出

趣味としての読書なら河出が良いよな
難しいことは分からないし分かりたくもないから

57 :世界@名無史さん:2012/08/16(木) 16:34:33.80 0
質問です。
古い「世界の歴史」シリーズの一冊で、冒頭がモンゴルフィエ兄弟が作った
気球の実験から始まるのを図書館で読んだことがあるんです。書き手の視点が
気球とともにパリ上空を一巡し、フランス革命の舞台をまず読者に紹介する。
で、気球が無事地上に降りたら、ベンジャミン・フランクリンが出迎えて祝福する。

上手い導入部だなあ、と感心していたら、図書館の棚整理で閉架書庫に回された
らしく、どのシリーズのなんという題名だったかがわからない。

ご存じの方がいらっしゃったら、教えてください。

58 :世界@名無史さん:2012/08/16(木) 18:15:41.38 0
古代の遊牧民は理解できないね 国とはその地域に住んでいる人たちが作る物
というイメージしかないから 異民族支配とか当たり前なのが理解できん
王が死ぬと子供に国を分けてあたえて分裂するとかありえんだろw

59 :世界@名無史さん:2012/08/16(木) 20:32:13.35 0
岩波講座世界歴史がいいな。
旧版の読みやすさがいい。

60 :世界@名無史さん:2012/08/18(土) 14:08:59.19 0
いつまで経っても中世ドイツが分からん
具体的イメージが頭に浮かばないと言う意味で

61 :世界@名無史さん:2012/08/20(月) 09:31:13.17 0
12 ルネサンス 会田雄次

ちょww
センセの書いてる文章の意味が分からない箇所多数
和文和訳的な意味で
脳内情報を上手く文章化出来てないじゃねーか
読み物として面白いんだけど皮肉が効きすぎるし

62 :世界@名無史さん:2012/09/03(月) 03:56:43.66 0
>>14
今日はじめてこのスレを見ましたが,良いサイトを紹介してくれてありがとう!

63 :世界@名無史さん:2012/09/14(金) 22:44:23.37 0
>>51
小松久男編『中央ユーラシア史』(新版世界各国史4)は、
旧版と比べて近現代史の部分が詳細になっているのが特徴。
ソ連崩壊後の情勢も取りあげられている。

64 :世界@名無史さん:2012/09/16(日) 09:39:58.77 0
この手のシリーズ本、店頭でバラで買ってたら、
結局、途中で飽きて全巻揃えられないことが多い。

65 :世界@名無史さん:2012/09/20(木) 02:31:05.74 0
昔はインテリアとして全巻揃えるってのがあったかもしれないが
本来は世界史全集ってそんなもんでしょ。
俺も中公新版は初版で5〜6冊、文庫本で3〜4冊ってとこ。

66 :世界@名無史さん:2012/09/20(木) 21:44:17.84 0
えええ、読まないの?

67 :世界@名無史さん:2012/09/24(月) 13:43:54.51 P
河出のやつは活字が潰れて物凄く見辛いな

68 :世界@名無史さん:2012/09/29(土) 02:39:02.45 0
>>66
昔はインテリアとして箱入りハードカバーの美術全集やら文学全集やら歴史全集を
揃えるってのがお金持ちの間で流行してたんですよ。
要するに内容じゃなくって並べてみて見栄えがいいかどうかで決めるのな。

最近ブッコフなんかの大判書コーナーに流れてるのはそういうのじゃないかなと思ってる。
昔高くて手が出なかった本がバラで変えるのは嬉しいけど。
(とにかくかさばる判型なので本棚にどうやって収納するかって問題は残るが)

69 :世界@名無史さん:2013/01/04(金) 21:01:18.45 0
アマゾンの中古品の価格(最低)を調べると面白い。
人気があって、出回っている数が多いか、人気が無くて売れないか、
たまたま損傷・汚れが激しいか、のいずれかだが。


興亡の世界史だと出品数と相関関係がありそう。
モンゴル帝国   2130(2出品)
オスマン帝国   2000(6出品)
シルクロード 892(12出品)
イスラーム帝国  580(24出品)
アメリカの20世紀 289(34出品)

70 :世界@名無史さん:2013/01/04(金) 21:37:08.60 0
Amazon中古本てのは、基本は出品数で決まるって要素が強いね。
ただ、出品数が多くてもバンバン売れるものなら値崩れしないケースもある。
ちなみに、今回のケースだと、売れる速度に関係なく出品数で決まってるね。
> モンゴル帝国   2130(2出品) → 9冊(直近1ヶ月販売数)
> オスマン帝国   2000(6出品) → 7冊(    〃     )
> シルクロード 892(12出品) → 3冊(    〃     )
> イスラーム帝国  580(24出品) → 9冊(    〃     )
> アメリカの20世紀 289(34出品) → 2冊(    〃     )

71 :世界@名無史さん:2013/01/14(月) 17:34:03.31 0
2000円ぐらいだと新品を買った方がいい気がする。

このシリーズ、普通の世界の歴史シリーズと一線を引いていて面白い。
執筆陣もそれなりに有名どころがそろっているし。

72 :世界@名無史さん:2013/02/11(月) 19:33:05.44 0
中世ヨーロッパの入門書だと何がいいですか
とりあえ>>5の「9 ヨーロッパ中世 鯖田豊之」読もうと思ってますけど他にオススメあったら教えて下さい
ちょっとスレチになるけどシリーズじゃなくてもいいです

73 :世界@名無史さん:2013/02/18(月) 22:37:14.84 0
>>6

 [図説]世界の歴史 J.M.ロバーツ著 2002年〜 創元社 各 約256ページ 2400円

第1巻 「歴史の始まり」と古代文明(監修:青柳正規 東京大学教授)
第2巻 古代ギリシアとアジアの文明(監修:桜井万里子 東京大学教授)
第3巻 古代ローマとキリスト教社会(監修:本村凌ニ 東京大学教授)
第4巻 ビザンツ帝国とイスラーム文明(監修:後藤明 東洋大学教授)
第5巻 東アジアと中世ヨーロッパ(監修:池上俊一 東京大学教授)
第6巻 近代ヨーロッパ文明の成立(監修:鈴木薫 東京大学教授)
第7巻 革命の時代(監修:見市雅俊 中央大学教授)
第8巻 帝国の時代(監修:福井憲彦 学習院大学教授)
第9巻 第2次世界大戦と第三世界(監修:五百旗頭真 神戸大学教授)
第10巻 新しい世界秩序をめざして(監修:立花隆 評論家)

74 :世界@名無史さん:2013/02/18(月) 22:59:59.58 0
 
   Book Offで[図説]世界の歴史 J.M.ロバーツ著 

     第1巻、第2巻、第3巻を買った。各950円。

      読んだ形跡のないほぼ完全美品。

    特に第1巻、第2巻は興味深い、面白い本

75 :世界@名無史さん:2013/03/10(日) 10:15:30.71 0
ロバーツの書いた”図説 世界の歴史”は2つの出版社から
だされている: 創元社 全10巻、小峰書店全8巻。
同じ本?それとも違う本なのかな?小峰の方は“ペンギン版”と
なっているが。

76 :世界@名無史さん:2013/03/26(火) 12:15:17.78 0
ロバーツ→河出→中公新版の順に読むといい

全部読み終えたら、あなたは世界史博士だ

77 :世界@名無史さん:2013/03/30(土) 05:27:22.77 0
今は古本でしか手にはいらないけど、

デュラントの『世界の歴史』シリーズは、

英語圏で評価高いよね。

読みやすく、分かりやすい。

デティールはもちろん古くなってるところがあるが。

78 :世界@名無史さん:2013/04/01(月) 12:12:09.80 0
河出の文庫は活字が潰れていて非常に読みづらい
なんつーか汚いと感じるレベル
紙質も安っぽいし

79 :世界@名無史さん:2013/04/15(月) 20:06:52.91 0
そんなことを言ってしまうと、古い刊行文献が読めなくなってしまう。

80 :世界@名無史さん:2013/04/17(水) 21:39:19.14 0
先史から国別で始まるので、世界歴史大系が高いけど好き。

81 :世界@名無史さん:2013/11/23(土) 23:36:25.15 O
世界史の教員です。

中公新版の11巻「西ヨーロッパ世界の形成」って、社会史に偏りすぎて、高校世界史の授業に寄与する所が少ないんだけど、あれって一般の評価はどうなの?
カノッサの屈辱とか百年戦争とか、スカスカ過ぎて、他の巻との落差がありすぎ。かといって、佐藤賢一『英仏百年戦争』みたいな斬新さも少ない。

12巻・明清の岸本美緒先生とかは堅実な記述の中に独自の視点を入れててさすがだなと思ったけど。

82 :世界@名無史さん:2013/11/24(日) 03:46:15.20 0
>>81
もともとあのシリーズは各分野をまんべんなく入れようという趣向じゃないと思うんですよね。
書き手によって書き方のスタイルにむらがあって、
教科書的な見通しよい記述もあれば、体験記的な記述もあれば、
ややミクロなレベルの記述もあればという具合で、
しかも政治史を流れの軸としてそこに社会史文化史経済史そのほかにふれていく形も取らないと。
ある程度概要が分かっている人が理解を広げるための読みものという風に感じます。
 カノッサの屈辱や百年戦争は、世界史ではよく出てきますが
いざこれを本でやろうとすると紙幅を割いてしまうのですよね。
すなわちカノッサの屈辱とは、何代か続く教皇とドイツ王の権力闘争がまずあって、その一幕にすぎません。

83 :世界@名無史さん:2013/11/24(日) 03:47:22.02 0
それを書こうとすれば、前後も必要ですし、教会の権力が云々という話に及ぶことにもなる。
百年戦争は、「1453年に百年戦争が終わった」のように歴史的事件のようにあつかわれてますが、
長きに渡っているわけで「百年戦争時代」という一つの時代ですよ。
それを書こうとすればやはり長くなる。シリーズ本である程度がっしり入れようとなると
他の部分が圧迫されざるを得ません。
それよりは、あまり関心を持たれないかもしれない西欧の文化史についてあつかったほうが有益であろうと、
そういう判断があったと思います。

84 :世界@名無史さん:2013/11/24(日) 04:20:05.44 0
中公シリーズで不遇なのは、
インドのグプタ朝とガズニ朝の間、北欧、東欧、東南アジア大陸部、
中央アジアおよびカザフスタン、アフリカ、オセアニアですね。
一方で近代史はけっこう手厚く、中国と西欧はよく取ってくれて、そのあとを中東が続きます。
中華文明の誕生、隋唐帝国と古代朝鮮、宋と中央ユーラシア、
明清と李朝の時代、中華帝国の危機、自立へ向かうアジア、中国多いですよね。
中東はオリエント世界の発展、イスラーム世界の興隆、
大モンゴルの時代、成熟のイスラーム社会、近代イスラームの挑戦とね、もうけてくれています。
西ヨーロッパ世界の形成、ヨーロッパ近世の開花、

85 :世界@名無史さん:2013/11/24(日) 04:21:07.97 0
ルネサンスと地中海、アメリカフランスの革命、近代西欧の市民社会、アメリカ合衆国の膨張、
アジアと欧米世界、第二次大戦から米ソ対立へ、やはり欧米は巻数取ってますよ。
そして世界史で教える内容とこのシリーズであつかう内容の厚みの程度を比べたときに、
大体同じようになってるんじゃないですか?
古代よりは近代、西欧と中国に寄っていて、
ごちゃごちゃしているので本来飛ばしてもいいフランス革命にも巻当てると。
シリーズ全体に見れば、世界史の授業に寄与すると思いますよ。

86 :世界@名無史さん:2013/11/24(日) 14:34:10.96 0
図書館で、世界史や日本史の最近の通史を何種類か見てきた。
通史というよりテーマ史っぽいものが多く、一定の予備知識を前提にしていて、
昔の中公旧版みたいな、初心者向けの入門書って感じがしない。

おそらく。書き手が自分の得意分野や好きなことを中心に書きたいんだろうけど、
あれでは初心者には不向きだ。

87 :世界@名無史さん:2013/11/24(日) 14:36:59.22 0
>>64
同感w
あとから補完しようと思っても、とっくに絶版になってて店頭にも在庫にもない。

88 :世界@名無史さん:2013/11/27(水) 00:46:50.03 0
中公の旧版って名著も多いけど
「フランス革命とナポレオン」の巻みたいに経年劣化の激しい巻もあるから
(まあ21世紀になってもこの系譜は「物語フランス革命」とか出ているけど)、
中公の旧版の代わりになるシリーズっていうのは需要があるかもしれない

89 :世界@名無史さん:2013/12/08(日) 17:57:10.06 0
最近は、普通の通史は中公新書の物語○○の歴史シリーズのほうがそれっぽくなって、
ハードカバーのシリーズ本は、予備知識が前提のテーマ史やエッセイみたいなのばかりになったな。

90 :世界@名無史さん:2013/12/15(日) 17:07:29.27 0
通史の書ける歴史学者がいなくなった。
そもそも一般人や初心者向けの通史を書こうって意志も意欲もない。

初心者には不親切すぎる。

91 :世界@名無史さん:2013/12/15(日) 17:23:58.33 0
>>90
通史なら昔の本が各種図書館にあったり、amazonで安く入手できるので
問題ないと思うのですが。。。

自分は寧ろ、通史を書こうとすると、その著者の専門でもない分野の記載が
甘くなるし、過去に既に通史著作がある場合は、変に過去の通史著作との差を
意識した記載となり、中途半端な通史本となったりすることが多いように
思え、現在の歴史学者が通史を書くのは予算の無駄に思っています。

92 :世界@名無史さん:2013/12/19(木) 22:58:04.12 0
日本史なら、岩波ジュニア新書のシリーズが、わりとよかった。
巻によっては教科書みたいで退屈な巻もあったが、全般的によい巻が多かった。

93 :世界@名無史さん:2013/12/20(金) 10:57:37.02 0
あれ読んだことあるけど
ジュニアでも何でもなかったな
知識レベルとしては大学くらいだろ

94 :世界@名無史さん:2014/01/03(金) 13:31:46.19 0
普通の高校生レベルでは難しい内容だと思う>ジュニア新書

95 :世界@名無史さん:2014/01/04(土) 10:12:52.59 0
難易度のばらつきが激し過ぎだと思う>ジュニア新書

96 :世界@名無史さん:2014/01/10(金) 22:12:46.21 0
すいません質問良いですか。下記についておすすめの本が知りたいのですが
・東インド会社について
・新大陸(アメリカ)発見からのアメリカの成り立ち
・産業革命前と後の対比や産業革命後の動きや文化
・第1次大戦と第2次大戦
・ナポレオンからフランス革命
・フーシェやタレーランについて
・アルビジョア十字軍やトゥールーズ伯について

特に上から3番目までについてわかりやすく書いてあるものが知りたいです
「〜については高校の教科書を読んだ方がいい」等の意見もあれば嬉しいです
大戦については兵器や工廠や人物についてもあれば尚良いです
よろしくお願いします

97 :世界@名無史さん:2014/01/11(土) 09:33:14.45 0
日本でアルビジョア十字軍だと、渡邊昌美しかいない。
『異端者の群れ―カタリ派とアルビジョア十字軍』
は読んだことないので不明。

「トゥールーズ伯」をメインに扱った和書は多分存在しない。

98 :世界@名無史さん:2014/01/11(土) 15:35:37.96 0
>>14の人は最初はいいけどブログが進むにつれて
陛下や福田和也マンセーしてたw
こんなんなるなら、本を読まないほうがマシだww

99 :世界@名無史さん:2014/01/12(日) 10:53:43.11 0
>>96
とりあえず、定番の中公の世界の歴史シリーズを読んだ方がいいんじゃないか?

100 :世界@名無史さん:2014/01/12(日) 12:47:47.93 0
>>96です
>>97>>99
ありがとうございます

上記の渡邊昌美さんの本を読んでみようと思います
トゥールーズ伯については一応探しているのですがこれって作品がなくて迷っているんです
個人的に塩野七生の十字軍物語が一番いいのかなと思っているのですが読まれた方は内容について教えて
頂けたら嬉しいです

中公の世界の歴史シリーズは上で新版はあまりよくないとのことで無意識に除外していましたが
読んでみようと思います。だいたい14巻くらいが東インド会社の台頭になるのでしょうか。
巻数が多くて吸盤に比べて題名でピンと来ないので古本を探した方がいいのかもしれませんがどうでしょう
ちなみに河出書房よりもこちらがおすすめという見解でいいですか。

イギリス東インド会社について浜渦哲雄さんの大英帝国インド総督列伝を買おうか迷っているのですが
イギリス東インド会社 - 軍隊・官僚・総督は購入予定ですがクライブをはじめ
歴代総督についてこの本で足りるようなら買わなくていいと思っています。意見をぜひ下さい。

フーシェやタレーランについては鹿島茂さんのがよさそうなんですが批評を読むと
作者の思想が先行しているようなのでどうにも敬遠しています
やはりフーシェについてはある政治的人間の肖像が1番かなと思いますが
タレーランの方にはこれといったものがないのでお勧めしてほしいです
関係ないですが手元に置いておきたくなるようなフランス革命について詳しくかつ
よくまとまった本なんかあれば小躍りしたい気分になりますよね

中公の新版と山川各国史について>>96で聞いたものでどちらがおすすめかお答えいただければ嬉しいです

聞いてばっかりで悪いので誰の古事記訳がいいかとかグノーシスについて誰がおすすめかとか
興味あればお教えします

101 :世界@名無史さん:2014/01/12(日) 16:07:20.60 0
『ナポレオン フーシェ タレーラン 情念戦争1789―1815』(講談社学術文庫)
を直接読んでいないけど、著者が鹿島茂氏という時点で予想が付く。
この著者の文章は、自分はこう考えるというエッセイ系になりやすい。
一般的な見方とは違う観点や面白い視点として、何冊か呼んだ後に読むと
面白いが、最初に読むものじゃない。

102 :世界@名無史さん:2014/01/12(日) 16:52:08.02 0
>>100
”興亡の世界史”。
シリーズものなので、出来不出来の巻がありますが、
”15 東インド会社とアジアの海”は興味深く書かれていました。

103 :世界@名無史さん:2014/01/12(日) 17:18:21.56 0
中公旧版は昭和36年(1961年)出版で
もうすでに53年経ってるから、
青空文庫入りしてくれないかなぁ・・・ (´・ω・`)
まぁ、ブックオフで1冊100円で手に入るんだけどさ。。

104 :世界@名無史さん:2014/01/12(日) 17:24:20.37 0
中公旧版は座談会のある小冊子とともに
その巻で扱う時代の年表がしおりになっていて
なかなか便利だぞ。

105 :世界@名無史さん:2014/01/12(日) 19:36:49.10 0
『興亡の世界史 東インド会社とアジアの海』
読みやすい。
東インド会社のヨーロッパ人だけが貿易をしていたわけじゃない。
中国人の船員が働いていたり、アラブの船も貿易していたり。
商業部分が中心で植民地部分が少ない。
東インド会社の本を数冊読んだ後、読むと面白い。

106 :世界@名無史さん:2014/01/12(日) 21:31:23.35 0
『河出書房 世界の歴史5 ローマ帝国とキリスト教』
を読んでいるところだが、何だかなあ…
特に「カイサルとクレオパトラ」の章はひどい。これではお笑い世界史だ。

当時のローマ人のレベルが低かったのか、
あるいは誤魔化しのための捏造歴史を弓削先生が真に受けたのか。

107 :世界@名無史さん:2014/01/19(日) 17:03:02.81 0
>>98
>こんなんなるなら、本を読まないほうがマシだww

こんなんなるなら、何冊本を読もうが意味がない

じゃね

108 :世界@名無史さん:2014/01/20(月) 21:55:10.75 0
>>107
こんな便所の落書きで偉そうに…恥ずかしくないのか?

109 :世界@名無史さん:2014/04/27(日) 01:12:29.15 0
山川版世界各国史とケンブリッジ版世界各国史のそれぞれの特色を教えてもらえませんかね
それと河出の世界の歴史と講談社の興亡の世界史の特色も
或いは各国史と世界史を学ぶ上でおすすめのシリーズは他にありますか

110 :世界@名無史さん:2014/04/27(日) 01:58:24.25 0
山川版世界各国史
19・20世紀以降の比率が多い
通史で政治が多めで、各分野は一応触れる。
誰が書いても同じような安定した偏りの少ない書き方・教科書的かつ中性的。
上記理由により退屈・飽きる人がいる。
索引がそこそこ付いている。逆に言うと本文がその分減る。

ケンブリッジ版世界各国史
国別でメジャーじゃない国を取り上げている。
メジャーじゃない国は、この本以外の選択余地が非常に少ない(文庫クセジュとかあるが)。

興亡の世界史
著者の専門・専攻や自分の発見した研究だったり、個性が強い・自分の考えも強い。
特定の巻はさらに強烈に強い。
上記理由により統一感がない。
読み物的には面白いが、こんなのいらないよという内容がぐだぐだ続く可能性も高い。

111 :世界@名無史さん:2014/04/27(日) 01:59:03.12 0
河出書房
視点が古いがこの時代の定番がわかる

世界歴史体系
レベルが高い。値段も高い。
政治史>経済史>その他
司法・行政制度などが入る。
本によっては、先史・考古学から始まるので、ヨーロッパは重宝する。
カタカナを排除し訳語を使おうという方針があるらしく、読みやすいと思うか読みにくいと思うか
意見が分かれる。

112 :世界@名無史さん:2014/04/27(日) 06:43:49.74 0
>>110-111
これは良書き込み。

113 :世界@名無史さん:2014/04/27(日) 11:02:03.19 0
世界歴史体系 イギリス1
スコットランドとウェールズにも紙面をそこそこ割り振っている。巻頭で自負している。
その一方で、アイルランドまで手が伸ばせなかったとしている。
分担執筆だが、史料・資料の都合上か知らんが、専門が法史学の人の部分が、法律系の視点が強い。

世界歴史体系 アメリカ1
アメリカは州の権限が強い。それはなぜか?、もともと植民地が統一性もなくばらばらに進められたからだ。
ここの植民地の特徴を踏まえた上で、連邦へとつなげていく。

114 :世界@名無史さん:2014/04/27(日) 20:34:11.06 0
山川は執筆陣が左翼らしいじゃん。だめだぞんな赤の本は。

115 :世界@名無史さん:2014/04/27(日) 20:42:51.95 0
日本人は作品そのものよりも、作家のバックグラウンドに興味を持つらしい

116 :世界@名無史さん:2014/04/28(月) 00:08:14.01 0
右翼出版社以外はみとめない。

117 :世界@名無史さん:2014/04/28(月) 00:41:19.44 0
ネトウヨ出てくるとスレが一変におかしくなるな...

118 :世界@名無史さん:2014/04/28(月) 23:33:31.08 0
左翼か右翼か判断し、左翼なら読まないのはデフォ。

119 :世界@名無史さん:2014/04/29(火) 01:10:40.57 0
どっちも嫁。
左翼も右翼も洗脳された信者を抱えてるんだ。
信者じゃなければえり好みする必要は無いな。

120 :世界@名無史さん:2014/05/07(水) 19:00:05.41 0
山川の「民族の世界史」シリーズ全15巻読んだ人いる?

121 :世界@名無史さん:2014/05/10(土) 01:25:30.95 0
古いな、読んでない。

122 :世界@名無史さん:2014/06/08(日) 18:48:07.90 0
中公旧版読んで第二次世界大戦後の詳しい歴史を知りたくなったんだけど、次に読むのは何がおすすめ?
中公新版はごちゃごちゃしてわかりにくいし経済についての細かいことグダグダ書いてて意味わかんなかった。中公旧版みたいなおおまかな通史が知りたい。

123 :世界@名無史さん:2014/06/08(日) 19:50:12.06 0
現代史に通史は不要(格言)

124 :世界@名無史さん:2014/06/09(月) 14:09:06.86 0
>>122
20世紀の歴史―極端な時代 エリック・ホブズボーム
あたりかな

125 :世界@名無史さん:2014/06/11(水) 17:50:22.16 0
>>124
買った。ありがとう。

126 :世界@名無史さん:2014/06/11(水) 19:37:53.81 0
>>122
おおまかな通史なら、山川出版社の詳説世界史Bでいいんじゃないか?
中公新版なんか読んでも、わけわかんなくなるだけだし。

127 :世界@名無史さん:2014/06/15(日) 14:49:26.77 0
最近は日本史も世界史も、昔の中公旧版みたいな、まとまった通史じゃなくて、
執筆者の特異分野に特化しったマニアックなものか、史論的なエッセイ風のものが多い。
こんなもの読むより、山川の教科書の方が知識としてはまとまっていて整理されている。

近現代史なら、山川のAの教科書を読んだ方が早い。

128 :世界@名無史さん:2014/06/15(日) 14:51:46.62 0
>>127を訂正

× 執筆者の特異分野に特化しったマニアックなものか、史論的なエッセイ風のものが多い。

○ 執筆者の得意分野に特化したマニアックなものか、史論的なエッセイ風のものが多い。

まあ、得意分野に特化しすぎて、特異でマニアックなものになってるとも言えるけど。

129 :世界@名無史さん:2014/06/15(日) 15:00:06.82 0
>>88
経年劣化は否めないが、読み物としては「フランス革命とナポレオン」は、
人物や事件の動きが生き生きと描かれていて退屈せずに読める。
まあ、それはその前後の巻、絶対王政や19世紀の巻にも言えることだけど。

130 :世界@名無史さん:2014/06/17(火) 20:12:16.46 0
山川の教科書を読むと、ここはテストに出るという強迫観念がww

131 :世界@名無史さん:2014/06/17(火) 22:13:53.61 0
>>129
退屈かどうかと古さはあんまり関係ない。

いっしょにあがってる『物語 フランス革命』もそうだけど、
ルフェーブル以降の諸研究をまったく踏まえず、
抑圧的な全体主義体制でもあったって視点が欠片もない
階級闘争史観に基づいた無邪気な革命礼賛がどれだけ魅力的に書いてあっても、
革命にロマンを求めたい人にはともかく
歴史を学びたい人にとっては見解が古すぎてもう楽しく読める本ではない。

132 :世界@名無史さん:2014/06/18(水) 12:52:51.16 0
>>131
スタート地点として旧版での古典的なフランス革命史観を
とりあえず読んでおかないと、その後の批判的な研究の話もできないと思う。

133 :世界@名無史さん:2014/06/18(水) 19:45:32.38 0
解釈とか評価が変わっても、歴史上の出来事のアウトラインは同じ。
旧版の方が人物や事件を生き生きと描写していて、とっつきやすい読み物だから、
基礎知識や出来事のアウトラインを頭に入れる上では、ちょうどいいと思う。

基礎知識が頭に入って、当時の動きを具体的にイメージできる状態にならないと、
新版読んでもチンプンカンプンだと思う。

134 :世界@名無史さん:2014/06/18(水) 21:19:40.29 0
中高生や一般読者に向けて書かれた本でも
○『フランス革命』(岩波現代文庫)
○『フランス史10講』(岩波新書)
○『フランス革命―歴史における劇薬』(岩波ジュニア新書)
○『図説 フランス革命史』
等があるのに、
わざわざ古くさい先入観を初めに植え付けても逆効果でしょ

昔ながらの革命観の人にフュレとかセディヨとか読ませても
いちいち革命擁護しだして面倒だったし

135 :世界@名無史さん:2014/06/18(水) 21:33:46.97 0
ジュニア新書のフランス革命は読んだことあるけど、退屈だった。
中公旧版のほうがはるかに面白かった。

古くさくても、初心者や一般人には「読み物」的なものの方がいい。
最近のは、一般向けといいつつ、読み物にはほど遠い。
読み手は価値観とか評価より、人物や事件に興味があるんだから、
初心者や一般人には英雄譚や歴史物語で十分。

136 :世界@名無史さん:2014/06/18(水) 22:21:13.46 0
ミシュレ読むと感動するぞ

137 :世界@名無史さん:2014/06/21(土) 09:54:08.33 0
まだ健在なのかどうかしらんが、70年代後半に元学習院大の堀越孝一が書いた、
講談社版「世界の歴史」の中世の巻は、文学チックな文体でものすごく読みづらかった。
(この人の文章は、晩年になるほど、その傾向が強くなって、不評らしいが)

それ以上に、同じシリーズの弓削達のローマ史の巻は時系列も構成もめちゃくちゃで、
通史というより完全なエッセイで、ローマ史の予備知識がないと全く理解できなかった。

138 :世界@名無史さん:2014/06/21(土) 15:06:09.59 0
弓削の「永遠のローマ」は、ローマ史というより、帝国崩壊期に
ローマという理念が世界理念として普遍化してゆく過程を追ったエッセイだからね。
歴史書を期待して読んだ最初はわけわからんかったが、ヨーロッパ普遍帝国という理念の誕生を
描いたエッセイだとわかってからは、再度冒頭から読み直してみて感動した覚えがある。

139 :世界@名無史さん:2014/06/21(土) 18:46:51.74 0
堀越の本は、一応時系列に沿ってるが、けっこう史実のアウトラインをはしょってて、
自分の思い入れの強い部分だけ詳しく、文学的な文章で書いてるエッセイに近い本だった。
あれでは、山川の世界史教科書でも横に置いておかないと、内容が理解できない。

140 :世界@名無史さん:2014/06/21(土) 19:40:17.27 0
山川の教科書でわかるの?
詳説世界史研究じゃなくて?

141 :世界@名無史さん:2014/06/22(日) 09:00:10.43 0
日本史の全時代には、どの時代にもまんべんなく知識を持つことができるが、
世界史はさすがに無理。

とくに古代オリエント、ギリシャ・ローマ、インド・イスラムあたりは、
最近の無駄にマニアックな本では、活字が目を素通りするだけで、もう受け付けない。
中公旧版と山川教科書で勉強しなおすしかないか・・・

142 :世界@名無史さん:2014/06/22(日) 09:46:18.16 0
世界史のまんべんない知識は、大学受験で世界史B選択した人間くらいしかない。
それも受験が終わると、あらから忘れてしまう。

本当に興味を持って、自分から進んで本を読んで知識を定着させることができるのは、
世界史の場合、どうしても特定の地域と時代に偏らざるをえない。
中国史全般に興味や関心を持ってても、オリエントやギリシャ・ローマまでは不可能。
その逆も、また然り。

143 :世界@名無史さん:2014/06/22(日) 16:57:08.97 0
世界史の全分野、全地域に通暁してる人間って、現役受験生を別にしたら、
高校や予備校で世界史メインに教えてるヤツくらいだろうな。
高校の歴史教員でも日本史メインのヤツは中国と近現代以外はボロボロだろう。

まして大学の先生なんてタコツボ状態だから、専門外の地域や時代は悲惨な状態だろうな。

144 :世界@名無史さん:2014/06/22(日) 20:35:07.57 0
タコツボ状態とはいえ流石に受験レベルの知識くらいは押さえてるだろ
その程度ならそんなに大した作業でもないし
専門家舐め杉

145 :世界@名無史さん:2014/06/22(日) 21:34:56.27 0
受験レベルの知識舐めすぎ。
高校での授業も大学受験の科目も日本史を選択した日本史の研究者なら、
日本との関連性の深い中国史と近現代史以外は、ほとんど知識ないだろう。

中国史の研究者でも、オリエントとか古典古代とか中世のキリスト教とか、
東西交流史専門でないと、かなり怪しいと思う。
難問奇問の多い某私大の入試問題とか絶対ムリだろう。

146 :世界@名無史さん:2014/06/22(日) 21:56:10.64 0
いやだって
>現役受験生を別にしたら
ってことはその程度の話だろ?大したことねーよ
東西交流史専門?話がデカくなり過ぎだな
ま、こんなの水掛け論なんでお前がそう思いたけりゃそれでいいやノシ

147 :世界@名無史さん:2014/06/23(月) 03:01:35.43 0
>>53
オリエント史は年表を書き写すといいぞ
紀元前3000年のナルメルによるエジプト第一王朝樹立から始めて、
ローマとパルティアの東西支配が固まるくらいまでを、年表にする
これやるとびっくりするくらい「繋がる」
これまでバラバラだったクフ王やハンムラビ、ダビデやアッシュールバニパル王が
頭の中にスポリスポリと場所を得ていく
その前後の王も一代一代即位年代に名前を書き込んでるからね

148 :世界@名無史さん:2014/06/23(月) 03:16:59.79 0
しかし中公吸盤信者が物凄く多いけど、ぶっちゃけ量が少な過ぎ
少ないページで要所を抑え、読み易く、面白く描き出す、
これについては確かに旧版は卓越している
けれど、逆に言えば、既にある
アウトラインを知りたければ旧版を読めばよいだけ
今更似た様なコンセプトで新版出しても屋上屋を架すだけだ
俺は専門性の高い最近の潮流を支持する

149 :世界@名無史さん:2014/06/23(月) 07:52:14.52 0
>>148
現代人が現代の言葉で語り直すことに意義がある。
研究者は、ストーリーテラーとして一般への普及・啓蒙・教育を行うことも必要だ。

150 :世界@名無史さん:2014/06/23(月) 18:20:19.18 0
中公旧版は不朽の名著ではあるが、半世紀も前の本だから、
よく指摘されているように情報が古すぎるし、カバーできてない地域も多い。
しかも絶版して久しく、新品が容易に入手できなくなってる。
中公旧版のような編集方針で、現代版の中公旧版を作り直すべきだろう。

151 :世界@名無史さん:2014/06/23(月) 19:41:56.66 0
中公新書の物語シリーズが、それに該当するんじゃないだろうか

152 :世界@名無史さん:2014/06/24(火) 02:29:32.94 0
いい加減旧版オタクがうざくなってきたな
時代は進んでるんだよ
方針そのものが旧くて使い物にならないんだよ
読み易いのがいいなら歴史漫画でも読んでりゃいいだろが
せっかく専門家が普段溜め込んでる知識を一般に開陳してんだから、
もっと詳しく教えろっていうならまだしも、もっと単純に書けとか、
本末転倒もいいとこだ

153 :世界@名無史さん:2014/06/24(火) 04:58:45.51 0
一般向けに予備知識前提のマニアックな本書かれても迷惑なだけ。

154 :世界@名無史さん:2014/06/24(火) 06:49:18.44 0
中公新版(といっても10数年前だけど)は、ムダに詳しく分厚かった。
あれでは一般人お断りって感じで、正直、旧版のような「不朽の名著」にはなれない。

155 :世界@名無史さん:2014/06/24(火) 14:28:53.61 0
新しい研究成果や学説の変化を無視するから「不朽の名著」に思えるだけでしょ。
俺は一般人だから新しい研究など知らないし知りたくもない
今の動向なんて理解する気もないから旧版は古くなってないって
開き直ってるようにすら見える。

156 :世界@名無史さん:2014/06/24(火) 16:14:12.29 0
>>155
>>152もそうだけど、根本的に勘違いしてる
古いけど読みやすいから旧版がいいって人がいるわけ
別に「旧版は古くなってない」なんて誰も思ってない
古い古い連呼してもしょうがないんだよ
論点はそこじゃないんだから

157 :世界@名無史さん:2014/06/24(火) 17:18:50.71 0
>>150にあるように、
>中公旧版のような編集方針で、現代版の中公旧版を作り直すべきだろう。
ということ。

158 :世界@名無史さん:2014/06/24(火) 17:27:54.92 0
中公新書の物語シリーズじゃだめなの?
わかり易いし、各国版が出てるし、初心者には入りやすいと思うんだが。。。

159 :世界@名無史さん:2014/06/24(火) 19:41:28.20 0
物語シリーズは「世界の歴史シリーズ」とはちょっと違う気がするけど

160 :世界@名無史さん:2014/06/24(火) 21:25:00.22 0
初心者が取っつきやすくて(一見)薦めやすい本というところは近いんじゃない

中公旧版の方は特に近世以降の巻が
もう初心者に「まずこれを読め」と言えるシリーズではなくなっているし
物語〜の歴史シリーズもいい巻悪い巻の差があるから、
どちらもシリーズ総体としては初心者に薦めにくいってところも類似してるけど

161 :世界@名無史さん:2014/06/24(火) 21:36:15.63 0
中公旧版で一番面白いのが、ヨーロッパ近世〜19世紀にかけてのあたりなのに・・・

162 :世界@名無史さん:2014/06/24(火) 21:47:24.57 0
>>160
相対的にみれば旧版は初心者に薦められるシリーズだと思うけど
ちなみに初心者向けでお前のおすすめはなによ?

163 :世界@名無史さん:2014/06/25(水) 00:00:45.17 0
中公新版の1巻と3〜5巻好きだけどな
ひょっとして評判よくない?

164 :世界@名無史さん:2014/06/25(水) 00:08:55.48 0
新版で一番好きなのはビザンツとスラヴかな
古代インドの文明と社会も良かった

165 :世界@名無史さん:2014/06/25(水) 14:35:18.61 0
俺は佐藤次高先生のイスラームが好き。

166 :世界@名無史さん:2014/06/25(水) 19:58:24.88 0
なんとなく、旧版編集方針で最新のを出して欲しい、というニーズは
わからなくもないけど、無理に「世界歴史シリーズ」としてしまうと、
金太郎飴みたいな杉山本をまたも読まされるとか、そういうのは飽きられてる感じもする。

講談社興亡シリーズは、中途半端なところもあるが、ニーズが少ないと思われ、
既に既本で良書のあるビザンツと東欧を削り、従来の歴史シリーズでは焦点が
あまりあたらなかったカルタゴとかケルトやオスマンを一冊で扱っていて、
新しい方法開拓へのチャレンジだったような印象がある。
これらレアな地域本がどれほどの部数が売れたのか、
出版社は売れ行き結果をどのように判断しているのかは知らないけど、
うちの市の図書館では、オスマンの巻はボロボロで、カルタゴやケルトの
巻もそこそこ磨耗しているから、この企画は案外成功だったようなきがしなくもない

時代や地域によって、最近出版の初心者用良書が出ているのであれば、
全時代を狙わない、興亡シリーズのようなものを出すか、
思い切って10冊程度の初心者用「世界の歴史シリーズ」を出すとか、
そういうのはどうだろ

167 :世界@名無史さん:2014/06/25(水) 20:57:19.62 0
この先絶対出ないようなシリーズ待つより意見出し合って
既存のシリーズのうち出来がいいのをピックアップして再構成したほうがいいような
2ch版世界の歴史みたいな

1巻→中公旧版1巻
2巻→河出文庫2巻
3巻→中公旧版2巻
4巻→中公新版3巻
5巻→中公旧版3巻
6巻→中公新版8巻
7巻→中公旧版6巻

とか

168 :世界@名無史さん:2014/06/25(水) 21:22:23.41 0
中公旧版の8、9、10、12(ついでに13)は読み物としては面白いのに、
スルーするとはもったいない。

169 :世界@名無史さん:2014/06/25(水) 23:46:55.97 0
いや中公旧版で近世以降のヨーロッパを扱った8、10、12あたりは
たとえ読み物として面白くても初心者はまずはスルーすべき本。

近世以降のヨーロッパ史は、
研究の上でもマルクス主義の歴史学やイデオロギーの影響が直接間接に大きくて、
その分、影響が小さくなって以後の研究の進展や変化が大きい。

勧善懲悪的というかある意味ものすごく分かりやすい物語は描かれてるんだけど、
歴史上の事件や人物についての評価も今となっては変な偏りがあるし
何も知らない初心者が最初に読む本じゃない。
実際、あの辺りの巻を初めに読んでその影響を未だに引きずってるタイプもいるし。

170 :世界@名無史さん:2014/06/25(水) 23:55:15.28 0
近世以降だよね判断分かれるのは
「面白い」だけじゃやっぱ駄目よ、世界史スレだからさ

171 :世界@名無史さん:2014/06/25(水) 23:55:55.10 0
一般人はマルクス主義がどーたらとか関心も興味もない。
現代の価値観でも民主主義の立場から君主や貴族は否定的、批判的に描かれるし、
地主・資本家にしても同様。

一般人は歴史上の逸話や英雄譚として読むのだから、旧版で面白く読めれば、それでいい。
旧版でも、フリードリヒ大王やピョートル大帝を面白く、興味深く読むことができたし、
ルイ18世やシャルル10世も面白いキャラだと思った。

別に旧版を読んだからといって、著者の価値観に丸々従う必要はない。

172 :世界@名無史さん:2014/06/26(木) 00:02:57.18 0
>マルクス主義がどーたらとか関心も興味もない
旧版の出版当時はそうでもなかったんだけどねぇ

173 :世界@名無史さん:2014/06/26(木) 00:08:21.86 0
だから初心者は著者の価値観に引きずられやすいし
著者のくだす評価がどこまで実証的なものかの判断もできないから良くないって話だろ

174 :世界@名無史さん:2014/06/26(木) 00:11:48.28 0
>>162
(中公新版)『古代インドの文明と社会』(〜12世紀)
(中公新版)『ビザンツとスラヴ』(4世紀〜15世紀)
(中公新版)『イスラーム世界の興隆』(6世紀〜16世紀)
(中公新版)『ラテンアメリカ文明の興亡』(通史)
(河出)『ヨーロッパ中世』(5世紀〜15世紀)
(河出)『大唐帝国』(2世紀〜10世紀) または(講談社 中国の歴史) 『中華の崩壊と拡大』『絢爛たる世界帝国』(2世紀〜10世紀)
(シリーズものではないが)『文明の十字路=中央アジアの歴史』(通史)

などで、色々な地域の10世紀前後の歴史の知識を持たせて、
あとは好みに応じて時代を進めたり戻ったり地域を選んだりするとか

175 :世界@名無史さん:2014/06/26(木) 00:23:38.95 0
>>171
>一般人は歴史上の逸話や英雄譚として読むのだから

しつこいようだが、それこそ物語シリーズが相応しいのではないか

俺は一般読者だけど、逸話や英雄譚こそ「物語」とついている方が
わかりやすいし、著者も研究者ではなく、著述のうまい作家でもいい
(ロマ物の塩野も可)。でも著者が研究者である世界歴史シリーズには、
「歴史学」を期待する

176 :世界@名無史さん:2014/06/26(木) 00:26:15.09 0
>>174
『文明の十字路=中央アジアの歴史』は、
講談社の「世界の歴史 第12巻 中央アジアの遊牧民族」の復刻版なので、
シリーズもの。 

177 :世界@名無史さん:2014/06/26(木) 00:28:41.30 0
>>176
そうなんだ、失礼

178 :世界@名無史さん:2014/06/26(木) 00:30:28.39 0
俺は高校生のとき、旧版で近世以降のヨーロッパ読んだけど、
別に著者の価値観に影響されなかったし、むしろ反発しながら読んでた。

それでも18世紀の各国の王様の銘々伝としては面白かったし、
19世紀の王党派と自由主義者と共和派のかけひきやシャルル10世みたいなキャラには、
大いに興味と関心を持てた。

気軽な読み物として読んでたから、著者の歴史観や価値観には影響されなかった。
あれ読んでも、当時はシャルル10世やウルトラに感情移入してたくらいだからw

179 :世界@名無史さん:2014/06/26(木) 00:32:02.44 0
>>171
君主、貴族、地主、資本家に否定的って
思いっきりマルクス主義的な価値観なんですけど

180 :世界@名無史さん:2014/06/26(木) 05:24:26.79 0
>>174
あくまでシリーズ総体としての話をしてるんでそれはちょっと趣旨が違うんだが…
そういうセレクトならいくらでも選択肢はあるわけで

まあ俺も旧版に愛着ある一人だけど、自分基準の「一般人」で論を立てる>>171みたいのは鬱陶しいね

181 :世界@名無史さん:2014/06/26(木) 07:03:26.44 0
>>179
いまだって「民主主義」とやらが大前提になってて、
王様とか貴族とか資本家とか地主は相対的に批判的に書かれてるだろ。
とくに近現代だと。

182 :世界@名無史さん:2014/06/26(木) 08:15:41.27 0
結局のところ、絶対君主や特権身分(貴族)は、克服すべき対象だからなあ。
超格差社会のアメリカですら、自由と平等を標榜しているから、
公然と専制君主制を肯定できる社会は、いまやサウジとかブルネイみたいな一部の国だけ。

183 :世界@名無史さん:2014/06/26(木) 10:46:29.59 0
俺は初めてが新版の世代だから中公と言えば新版だし、内容もちょっと
難しかったが、これが普通と思ってたからとくに抵抗はなかった
むしろ言及するたびいちいち新版に屁をぶっかけてく連中が多いせいで、
理性で抑えちゃいるが、旧版にだんだん抵抗が出て来たくらいだ
実際ろくすっぽまともな歴史の読み物がなかった昔と、
歴史物語がゲームやマンガにすら、かなり詳細な記述が溢れてる現代とでは、
学者の著書に求められるニーズが根本的に違う
そこを旧版世代は理解していない

184 :世界@名無史さん:2014/06/26(木) 11:08:50.98 0
河出の世界史もいいね
古代オリエント巻では一冊きっちり使ってるから、
中旧の薄過ぎる記述と中新の1.3二冊に跨る大部の中間に位置しててバランスがいい
そして極め付けが生活の世界史シリーズで、有名無名様々な人々の逸話などは、そこで扱われてる

185 :世界@名無史さん:2014/06/26(木) 11:38:29.26 0
イスラム巻に関してはどの程度差があるのだろうか
講談社と河出は両方とも前嶋氏で量も同じくらい
中公新版と興亡も分量は同じくらい
何かとくに際立った相違点ってあるの?
ムハンマドと正当カリフたちの事跡とイスラムの簡単な特徴、
そしてトルコ民族大移動か十字軍くらいまでの諸王朝史
だいたいどれもこんな感じと思うんだが

186 :世界@名無史さん:2014/06/26(木) 17:46:33.25 0
>>184
オリエントで中公新版なら、1巻と4巻なのでは?
河出のは地図詳しい?

187 :世界@名無史さん:2014/06/26(木) 19:36:20.45 0
>>181-182
旧版の弊害ここに極まれりって感じですなぁ

188 :世界@名無史さん:2014/06/26(木) 22:06:24.26 0
>>185
前嶋氏が河出版の前書きで書いているが、政治・社会・宗教・経済・文化などいろいろの局面を
おさめようとしても、結局百科事典のようなものになってしまうので、その時代の
特徴をつかむもっとも適当と思われる局面に照明をあてたとのこと。

自分の印象では、河出版は、人物やエピソード中心という印象がある
というか、イスラーム最盛期の人物に関するエピソードは、殆ど河出版に
インプリされた感じがする。講談社版で記憶に残ってるエピソードはないかんじ

講談社版は人物非中心の一般政治史という感じ。
河出版は1968年の出版で、講談社版は、1977年だから、著者本人が意識して
重ならないように書いたのではないかと推察する。意外にかぶっていない

あと、目次を比べた違い

河出版
 ・オスマン帝国がビザンツを滅ぼすところまで
 ・最初の50頁はササン朝

講談社版
 ・最初の50頁はイスラム以前のアラビア半島の歴史
 ・最後はオスマン帝国とサファビー朝まで

なんか、講談社版を下げて河出版をあげる結果となってしまった。

あと今気がついたが、講談社学術文庫版には索引がない。河出文庫版にはある

189 :世界@名無史さん:2014/06/26(木) 22:29:52.81 0
追加

ちょっと見返してみたが、河出版は408ページ中373ページ目でモンゴルのバグダード陥落
講談社版は422ページ中324ページ目でバグダード陥落

講談社版にはマムルーク朝がない
河出版には、シャジャル・アッドゥッルとバイバルスがのってる
中公新版にはマムルーク朝の通史が短いが一応あった(手元にないので
分量はわからない。記憶では中公新版のマムルーク朝の記述の記憶が強いが、
これは河出と講談社に相当する部分の記述がなかったからかも知れない
他の部分はあまり変わらなかったので記憶にないのかも。

前嶋氏は文学者だから、河出はアラビアンナイトな感じが良く出てる
なんだろう。今でいえば、中公の物語な感じだろうか。こんなロマンチックな
感じのイスラーム通史本は今後は二度と登場しないだろう。そういう意味では貴重な本
講談社版は普通の歴史学者が書いた感じ

興亡は未読

190 :世界@名無史さん:2014/06/27(金) 06:22:27.41 0
>>187
21世紀の現在でも、現実社会じゃ自由・平等・民主主義のお題目が大義名分になってるし、
それに加えてフェミやジェンダーフリーなんてのまで加わってきてるし・・・
世界史の教科書だって、民主主義の視点から書かれてるし、それを弊害なんて言われてもな。
新版以降の各種の本こそ、フェミやジェンフリとかのつまらん視点も加わってるし、
そんなこんなを考えたら、やっぱりムダに詳しい分厚い本より読みやすい楽しい本のほうがいい。

191 :世界@名無史さん:2014/06/27(金) 19:13:32.52 0
>>190
現代の価値観と中公旧版の史観は全然違うんだがな…
別にそれが悪いとは言わないけど古いってことはちゃんと自覚しとけ

192 :世界@名無史さん:2014/06/27(金) 19:17:54.44 0
中公旧版は人物や出来事のアウトラインをつかむためには最適。
価値観とか史観はどーでもいい。そんなもの一般人は気にしない。
王様や英雄や有名人の活躍を面白く読めて、世界史の流れがつかめれば十分。

古いことはわかりきってる。
だから、中公旧版の編集方針で、現代版の中公旧版のようなものを作るべき。
それまでは、マニアックでムダに詳しい新版より旧版の方が一般人向きだ。

193 :世界@名無史さん:2014/06/27(金) 19:21:05.32 0
俺様基準の「一般人」はもういいから。
素直に「自分は旧版が好きです」でいいだろ?な?

194 :世界@名無史さん:2014/06/27(金) 19:22:33.47 0
>>191
マルクス主義が廃れても、民主主義や自由・平等の価値観は健在だろ。
アメリカ様はじめ世界の先進諸国の普遍的価値観は、自由と平等なんだから。
イラクだってアフガンだって、それで米軍に侵攻されたわけだしな。

過去の絶対君主や特権階級は、現代でも批判的否定的に扱われざるをえない。
その上、いまはフェミニズムだのジェンダーフリーだの、余計な価値観まで加わってる。

195 :世界@名無史さん:2014/06/27(金) 19:25:14.70 0
>>194
別にあからさまに批判的否定的に扱われてないけどね
そこが古いって言ってんのに分かってないんだよあんた

196 :世界@名無史さん:2014/06/27(金) 19:27:50.82 0
>>194
だからー「現代の価値観と中公旧版の史観」は違うっつってんの!
論点を取り違えてる

197 :世界@名無史さん:2014/06/27(金) 21:29:37.29 0
まだこの話題続くのか…
もう新旧好きなの読めよ

198 :世界@名無史さん:2014/06/27(金) 22:12:42.12 0
本音を吐露してくれたおかげで
やたら旧版をおす理由が分かって良かったけどね。

最近の本は革命やその影響をあまり持ち上げず
冷静に分析したり厳しい見方をする本が多いから
こういう価値観ならそりゃあ旧版にこだわるわな。

199 :世界@名無史さん:2014/06/27(金) 23:59:17.85 0
「日本人が書いた中国史」が現地で大人気 その理由は
http://dot.asahi.com/aera/2014062400105.html

本場でも人気らしい講談社中国の歴史新版

200 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 00:06:41.84 0
>>188
おお、詳しい解説ありがとう
礼が遅くなってすまん
なるほど中公の肝はマムルーク朝か
そういやサファビーとオスマンはまとめて一巻まるまるあるもんね

201 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 00:12:46.50 0
やっぱりなかなか痒いところに手が届くシリーズだな、中公新版は
有意義な詳細さを備えてて、初心者としては実にありがたい
>>199
おお、あのシリーズが中国デビューか

202 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 00:35:51.81 0
>>136
そう、4巻の間違いだった、すまん
地図はそんなに詳しくない
ノートに学生が書いたみたいな簡易地図がポツポツあるだけ
でもこの機会に見直したら、中公新版が凄すぎるw
ウル第3王朝時代とイシンラルサ時代とバビロン時代の地図、
ミタンニやヒッタイトやアッシリアがヘゲモニーを奪いあってた時代の地図が
小刻みにいちいちカラーでついてるし、
ニップールやアッシュールやハットゥッシャの市内見取り図までついてる
中公新版の1巻、鬼のように充実してるなw
やっぱり中公新版は圧倒的だな

203 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 00:45:32.71 0
>>186だけど、河出のは地図が簡易なんだ... それは残念
地図を眺めて現在と対比させるのが好きだからさ

204 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 02:26:02.42 0
簡易と言っても全体的にという話で、
ペルシアとヒッタイトは一応かなり詳しい地図が載ってる
旧い文庫で普通の紙面に同じインクで印刷されたものだからね
今の凝った、詳しいカラーフォントの地図のようにはいかない

205 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 03:13:00.36 0
>>199
どうせなら宮崎先生の「中国史」「アジア史概説」「アジア史論考」「科挙」「雍正帝」を翻訳してほしい

206 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 08:56:57.31 0
最近、新版厨の旧版叩きがひどいな。
これまでのレスを見れば、旧版派は英雄譚や読み物を期待してるわけで、
マルクス主義や価値観、歴史観なんかどうでもいい、著者の価値観に従う必要はない、
内容が読みやすくて面白ければいいって言ってるだけなんだが。
その上、>>174にいたっては、シャルル10世やウルトラに感情移入してたとか書いてるのに。

どこから旧版推し=革命史観なんて発想になるのやら。
もう新版推しと旧版叩きのための曲解と誹謗中傷でしかないな。
これまで、長く新版がムダにマニアックと言われ続けたトラウマから過剰に旧版を叩いてるのか?

207 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 09:01:36.35 0
>>206を訂正
× その上、>>174にいたっては、シャルル10世やウルトラに感情移入してたとか書いてるのに。
○ その上、>>178にいたっては、シャルル10世やウルトラに感情移入してたとか書いてるのに。

旧版のあのバリバリ左傾の記述を読んでなお、シャルル10世や極右王党側に感情移入できるやつが、
フランス革命バンザイの左翼史観のわけがない。
結局、旧版の方が歴史上の人物がキャラ立ちしてて物語として面白かったってことだろう。

208 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 11:31:21.02 0
面白いのがいいなら普通に歴史小説でも読めばいいのに
面白ければ学問の蓄積なんてどうでもいいですなんて極論が支持されるとでも思ってるのかねー

209 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 12:14:04.91 0
「興亡の世界史」は巻によって当たりはずれが大きいな。
著者の趣味に偏ってる傾向があるし。
東インド会社とかインカとかロシアの巻は面白かったが、
近代ヨーロッパとか大英帝国の巻は社会経済的な内容ばかりで退屈だった。

エッセイ的な巻に研究書を薄めたような巻など様々で、シリーズとして不統一。

210 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 12:20:14.35 0
講談社から出てた中国の歴史も分厚すぎて、ちょっと通史としては難がある。
とくに明清の巻。昨今の東洋史学界が明清史メインだからなのかもしれないけど、
研究書を薄めたような内容で、そのくせ分厚すぎる。
シリーズ中、明清の巻が一番分厚かった。

人物往来社の東洋の歴史(中国文明の歴史として文庫化)を見習って欲しい。

211 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 13:07:03.08 0
>>205
宮崎市定って結構中国語訳が多いんじゃなかったっけ?
「科挙」の訳本があるってことはどこかで聞いたことがあるけど

212 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 13:07:07.66 0
∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                ( ・∀・)< 勉強の邪魔だから静かにしてくれる?
             _φ___⊂)__ \_______________
           /旦/三/ /|
        | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
        |愛媛みかん|/
          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

213 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 13:20:54.74 0
世界の歴史シリーズのローマの巻ってあんまり言及されないな
1冊モノの入門書としてはモンタネッリ、大部だとローマ人の物語が
定着してるからかな
講談社の弓削の巻なんて著者自身があとがきでエッセイと書いてるし
河出も興亡もローマの巻は印象薄いな

214 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 13:38:40.58 0
分厚かったりマニアックだったりするのは、
そうであればあるほど「一般人」としては大歓迎だけどな
研究者みたいに最新の論文のぞきにあちこちの大学に邪魔したり、
8000円くらいする学術書を何冊もほいほい買ったりなんて難しいからね
世界史シリーズになることで3000円以下で買えるんだから、有難い
著者にはむしろ読者を気にせずやりたいだけ内容ぶち込んで欲しい

215 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 13:59:24.36 0
・研究者の力量が低下して、一般向けに平明で面白く書くことができない
・階級史観は否定されたが、それに代わる明確で新しい史観が
 打ち立てられていない (モダンの後のポストモダン)
・全体的な人文学の地位低下の影響

などの状況から旧版推しも当然だろう

216 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 14:05:40.44 0
>>213
一冊の通史では、「読み物」の面白さとしてモンタネッリが白眉だものね、
日本人として分かり易さから言えば塩野が予備知識含め充実してるよね
学者の本なら「ギリシア・ローマの盛衰」がやっぱり定着してるし
最近はモムゼンの簡易版も発売されたし、割と手頃な学術書も沢山
一冊でこれらに対抗しようとするとどうしてもどっちつかずになるよね
しかも中公も興亡、両方とも一般読者に非常に配慮する著者なので、
中新信者もドン引きするようなマニアックな著書にはしてくれない
でもまあ本村巻こそ「一般読者の読み易さに配慮した学者が書いた新しい通史」の
典型なんだから、旧版信者はもっとプッシュしてやればいいのに

217 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 14:13:04.87 0
シリーズものではないけれど、「イスラームから見た世界史」が素晴らしいね
イスラム圏の著者だけあって、痒いところに手が届くというか、
さりげなく概念やエピソードを自在に分かりやすく解説してて、
割と決まったアプローチに嵌ってる、日本や西洋の著書とは一線を画してた

218 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 14:42:50.32 0
>>209
興亡の「近代ヨーロッパの覇権」は社会経済史に比重が置かれてるから、
誰が何をしたって物語を期待してる読者には退屈だろうな。
高校の世界史教科書の社会経済部分をふくらませて、詳しくしたような印象。

近所の図書館にある「大英帝国という経験」は、他の巻より痛んでいたものの、
王室の人間関係が描かれてるジャコバイトの乱の一節しか読み込まれた形跡がなく、
読者の興味がどこにあるのかが分かりやすくてワロタw

219 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 14:59:00.66 0
あくまで「読者」を「一般人」全般にして、読者は人物や英雄にしか
興味がないといいはりたい人ってなんなんだろ

文化や社会経済に興味のある人はたくさんいるだろうに

220 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 15:00:52.42 0
中公旧版推しはなぜ1〜3、6という世界の歴史シリーズの中でも最上級の出来の巻の話をせず、
どうしようもなく古くなった近世以降に話を持っていこうとするんだろう?
ひょっとしたら全巻読んでないんじゃないの?

221 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 15:17:34.61 0
誰が何をしたというアウトラインを知るのに、史観の古い新しいは関係ない。
そもそも半世紀前の本という時点で古いことは百も承知。
教科書的な退屈な文章より、興味関心をもって読ませる文章のほうが面白いに決まってる。

222 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 16:27:32.63 0
教科書なら、まだいい。時系列で因果関係が整理されてるから。
よく指摘される「永遠のローマ」みたいに予備知識がないとチンプンカンプンな、
エッセイみたいな本は、一見さんお断りだから通史としては失格。
昔の本でもダメなものはダメ。
やっぱりローマ史はモンタネッリが至高。

223 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 17:19:40.57 0
>>222
「永遠のローマ」読んでないとしか思えない

目次だけでも読んでいたら、失格云々の前に、通史と並べて論じることなどないだろうに

自分の気に入らないもの、自分がつまらないと思うものはダメと決め付けてるだけに見える
歴史から学ぶというより、自分に合った歴史の本や著者を探してるだけに見える

224 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 19:03:16.83 0
中公旧版が入手しずらい、という意見があったので、アマゾン調べてみた。
ひととおり中古本が出品されているので、文庫とハードカバー混ぜれば
一応全部揃いそうなことはわかった。

だが、書きたいのはそんなことではない。アマゾン確認している
ところで見つけたのだが、世界の歴史 3 中世ヨーロッパ [ハードカバー]堀米 庸三 (編さん)
の表紙写真がえらいことになってる
http://www.amazon.co.jp/dp/4124005733/

225 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 19:13:53.29 0
更に2個みつけた。酷い。こういうのってどこにいえば修正してくれるんだろう
カタログ情報修正できるのって出品者だけだっけ?

世界の歴史 7 近代への序曲 [単行本]松田 智雄 (編さん)
http://www.amazon.co.jp/dp/4124005776/
世界の歴史 5 西域とイスラム [単行本] 岩村 忍 (編さん)
http://www.amazon.co.jp/dp/412400575X/

226 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 20:04:34.19 0
>>223
読んだことあるぜ。配本当時、親が全巻揃えてたから。
西洋史に興味持ち出した頃、他の巻と同様、時系列に通史を書いてると思ったら、
時系列メチャメチャで、ローマ史の流れが全然理解できなかった。
なんかローマ時代のエロ話みたいな記述もあったり、まとまりのない本だったわ。

あとがき?で、弓削が人生の中で1回しかローマ史を読まないような人のために云々とか、
言い訳がましいこと書いてたのも覚えてる。

227 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 20:09:13.33 0
>>223
それと、あのシリーズは「世界の歴史」という通史シリーズだぜ。
弓削も、そういうシリーズとしてオファー受けてるはずなのに、自分の趣味先行させて、
読者のニーズ(少なくとも「世界の歴史」の定期購読者)を真っ正面から否定するような、
エッセイみたいな内容にしちゃダメだろう。
その前のオリエントやギリシャの巻と比べたら、明らかに弓削が暴走してる。
よく編集がキレなかったと思うよ。

228 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 20:18:23.30 0
>>206
旧版叩きじゃなくて吸盤厨批判な
つーか君、11年前のスレでも同じ文体で同じこと言ってるじゃあないか
何が君をそこまでさせるんだね

229 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 20:35:34.93 0
河出は充実してたなあ
ギリシア巻もイオニアの栄華やペロポネソス戦争の経緯を、
分かりやすく詳しく解説してて面白かった

230 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 20:39:57.47 0
>>227
こまった人だね。自分の見方がすべてだと思ってるのかね。
こちらが、そのシリーズものの弓削の本をベースに語っていない、となぜ
決めつけるんだろうね。

そのシリーズ本のあとがきに、著者が「この本は史論的エッセイ」だと書いてあるんだが。

で、俺も親が親が購入していた口でね。最初はビックリしたが、
寧ろ、通史は中公旧版で十分で、「世界の歴史」本は必ずしも通史である
必要はない、という概念を最初に知った本となった。

通史ではまったくないが、時系列がメチャクチャというのは間違っている。
冒頭で、ローマの陥落の描写と意味を問い、どうしてそうなったのか、
永遠のローマという概念がどのように生成したのか、を、ちゃんと
「時系列」順に記載している。

231 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 21:36:57.23 0
>>230
>著者が「この本は史論的エッセイ」だと書いてあるんだが

これが、そもそも通史を書く姿勢としてまちがってて、「暴走」してるわけだが。

232 :世界@名無史さん:2014/06/28(土) 21:46:12.91 0
中公新版の2巻もたいがいだと
思うけどな

233 :世界@名無史さん:2014/06/29(日) 00:57:45.34 0
中公新版は1、3、4、5が連続体として繋がっててよい

234 :世界@名無史さん:2014/06/29(日) 01:34:09.44 0
中公新版は1巻と3〜5巻までしかまだ読んでないけど、
初めての人にもいいと思うけどね

ここから興亡シリーズのカルタゴとかスキタイ、アレクサンドロスにも進んだ

235 :世界@名無史さん:2014/06/29(日) 11:18:06.53 0
>>231
証明されてもいないことを「暴走」だと決め付けるのは歴史を学ぶものとして
いかがなものか。

弓削達の大学の講義を知るものは、「永遠のローマ」が彼の大学での講義そのもの
であると指摘しているし、講談社現代新書から1989年に出た「ローマはなぜ滅んだか」も
ほぼ同じ章立てで書かれている。講談社世界の歴史の「永遠のローマ」が出たのは
1976年で、1974年に弓削は河出から「世界の歴史 5 ローマ帝国とキリスト教」を出している。
そうして、「ローマはなぜ滅んだか」の後書きで、弓削は、通史として
自著「世界の歴史 5 ローマ帝国とキリスト教」を挙げている。


講談社が出るわずか2年前に本人も通史と認識している書籍を別の世界史シリーズとして出しているのだから、
著者も編集者も、別のスタイルを検討した可能性はあるだろう。金太郎飴みたいな
本を河出と講談社から同時期に出しても差別化できないだろう。

もちろん暴走だった可能性も否定できないので、それは当時の編集者や企画委員に
確認するしかないが、上記のように、弓削のその他の著書を見れば、暴走ではない
可能性がある。

236 :世界@名無史さん:2014/06/29(日) 12:41:12.83 0
講談社は「ペルシア帝国」が素晴らしいし現代から見ても画期的なコンセプトだな
一冊まるまるペルシア巻こないかな?
ピエールブリアンの大著の翻訳とかしてくれないだろうか
クセジュの「アレクサンドロス大王」凄かったし

237 :世界@名無史さん:2014/06/29(日) 12:51:32.79 0
>>231
色々言いたいことはあるだろうが話が通じなそうだから>>235はスルーしとけ

238 :世界@名無史さん:2014/07/01(火) 07:54:02.86 0
まあ、当時の講談社の編集さんと定期購読者にはご愁傷様とだけ言っておく。

239 :世界@名無史さん:2014/07/01(火) 08:06:27.66 0
>「永遠のローマ」
モンタネッリとか塩婆とかでローマ史の概要を知った上で読む分には興味深いだろうが、
通史シリーズではじめてローマ史にふれるような初心者には歯が立たない。なんじゃこりゃもの。
ぶっちゃけ、高校世界史レベルの知識すらない初心者では、とうてい通読できない。

240 :世界@名無史さん:2014/07/01(火) 14:06:25.46 0
>>229   俺も河出はよかったと思う.
あれに東ヨーロッパを扱った一巻とできれば古代アメリカ 
を扱った一巻を付け加えれば世界の歴史はほぼ完全に網羅
していた。ただ古代アメリカをあつかった巻はその後の
研究の進展によって古くなっていたかも。

241 :世界@名無史さん:2014/07/02(水) 19:26:16.03 0
ギボンのローマ帝国衰亡史は凄いな
5巻で西ローマ帝国が崩壊してからというもの、6巻はホスロー1世、
7巻はホスロー2世、8巻はイスラム帝国、9巻は十字軍、
10巻はティムールとオスマン帝国と、なかなかどうして「世界史」やってるな

242 :世界@名無史さん:2014/07/03(木) 17:59:57.47 0
さすがにギボンは古すぎて、古典以外の何物でもないな。
日本人があえて読む必要はないだろう。

243 :世界@名無史さん:2014/07/03(木) 19:16:24.98 0
読んでも益なしだからな。

244 :世界@名無史さん:2014/07/04(金) 07:31:32.15 0
塩野七生を読むくらいなら
ギボンのほうが100倍いいわ

245 :世界@名無史さん:2014/07/04(金) 17:02:17.58 0
欧米の知識人が教養として読むのは理解できるが、
日本人が読む必然性も必要も全く感じられない>ギボン

保守ジジイの愛読書として持ち上げられ気味の塩婆の本にしても、
日本人が読む必要はないな。
あんな長ったらしいもの読むくらいなら、十八史略や史記でも読んだ方がマシ。

246 :世界@名無史さん:2014/07/04(金) 17:53:34.34 0
ニワカのローマオタクを量産したのは塩婆の罪。
それを許したのは2chネラーの罪。

247 :世界@名無史さん:2014/07/04(金) 21:20:17.61 0
>>245
スレチだよ、いい子だからどっか池よ

248 :世界@名無史さん:2014/07/04(金) 21:21:20.99 0
わがままは男の罪
それを許さないのは女の罪

249 :世界@名無史さん:2014/07/04(金) 21:23:25.41 0
>>247
全然スレチじゃないけどな。
ギボンの話題がOKなら、十八史略もOKだろ。どっちも大昔の古典化した史書だし。

250 :世界@名無史さん:2014/07/04(金) 21:25:01.37 0
>ギボンの話題がOKなら
は?

251 :世界@名無史さん:2014/07/04(金) 22:20:28.64 0
は?じゃねーよ。すぐ上のほうにギボンのネタを語ってるレスがあったろ。

252 :世界@名無史さん:2014/07/04(金) 22:49:02.78 0
あーはいはい、バカはいちいち説明してやんないといけないからめんどくせーなー
ここは世界の歴史シリーズについて語るスレなんで、ギボンも塩野も十八史略も史記もスレチですよー

253 :世界@名無史さん:2014/07/05(土) 07:07:10.39 0
こういう、派生的な話題も認めないガチガチゴリゴリの原理主義ってやだねー。
しかも、上から目線で他人をおちょくった物言いしかできないし。
大人ぶるなら、バカとか暴言はやめようーね。
自民のヤジ議員と同じレベルになっちゃうぞ。

254 :世界@名無史さん:2014/07/05(土) 16:25:13.70 0
まあ言い方があれでカチンときたんだろうが
スレチの話題は控えるというのは基本的なマナーだからね

255 :世界@名無史さん:2014/07/06(日) 20:08:05.31 0
河出の世界の歴史って
元版→普及版→文庫って刊行されてるけど、
訂正とか内容の変更や追加ってされてる?

一番古いのが近所の図書館の閉架にあるから、
変わってないなら読んでみようと思うんだけど

256 :世界@名無史さん:2014/07/10(木) 06:07:04.05 0
>>166
うちの近所の図書館は、興亡のオスマンの巻はほとんど痛みがなく、きれいなまんまだw

257 :世界@名無史さん:2014/07/10(木) 21:55:43.21 0
他に誰かも書いてた気がするが
知名度が高い割に
アナスタシアに関して何ページにもわたって詳しく取り上げているような日本語の本が意外に少ないというか実は皆無
それらしい本でもほとんど偽アナスタシアのアンナ・アンダーソンについての記述ばかり
英語版のウィキペディア調べると海外の書籍はアナスタシア以外の4人の子供も
結構取り上げているらしいことが分かるのだが

258 :世界@名無史さん:2014/07/10(木) 22:18:10.20 0
>>257
スレ違いかもしれぬのでsageで書くけど、
肯定派としては、中公文庫(元の発行元は西武タイム)から出ていた「ロマノフ家の最期」
否定派は、「ロマノフ王家の終焉」かな。
DNA鑑定でけりがついたかと思ったけど、その後藪の中

259 :世界@名無史さん:2014/07/11(金) 13:10:50.84 0
>>256
図書館ではぼろぼろに成りすぎると買いなおすことあるよ

260 :世界@名無史さん:2014/07/12(土) 07:54:53.66 0
地上波の世界ふしぎ発見をはじめ、NHKやBSでは歴史・旅行番組が多いわりに、
世間一般の世界史に対する知識や関心は、まだまだ低いと思う。
ゲームの影響で三国志とかに偏った知識はあるようだが、基本的基礎的な知識は乏しい。

世界史必修化のわりに、そこいらの高校生や大学生の世界史知識は驚くほど乏しい。

261 :世界@名無史さん:2014/07/12(土) 10:18:26.64 0
俺の親父は東大出だがマホメットとジンギスカンが同時代の
人間だと思い込んでいた。そして「俺たち東大出は教養が
違う」と言っていた。

262 :世界@名無史さん:2014/07/12(土) 11:02:57.69 0
東北熊襲発言だって、大阪帝大卒

263 :世界@名無史さん:2014/07/12(土) 12:11:33.26 0
自分の高校時代、思い出してみなよ。
主要5教科のうち、社会(歴史)が一番あとまわしだっただろ。
この板に来る人間は歴史好きだから、趣味で勝手に歴史の本読みあさってただろうけど、
周囲の普通の同級生は、歴史の本なんて満足に読んでないし、中間・期末は一夜漬けで、
受験シーズンまでは、予習復習も満足にやってなかっただろ。
そして、受験用に覚えた知識は受験が終わったら、あらかた忘れてしまうし。

264 :世界@名無史さん:2014/07/12(土) 14:19:44.90 0
そこそこのレベルの高校でも、日本史に比べて世界史の平均点は低い。
レベルダウンすると日本史、世界史ともに、他教科よりずっと平均が低い。

試験勉強での地歴公民の優先順位が、英数国理よりずっと低いのに加えて、
世界史は難しい上、もともと生徒側の興味・関心が低いからと思われる。

265 :世界@名無史さん:2014/07/12(土) 21:24:51.82 0
どうでもよすぎる話題だな

266 :世界@名無史さん:2014/07/12(土) 23:03:02.77 0
だから、もっと普通の人に興味もってもらえる本が必要なんじゃねえの?

267 :世界@名無史さん:2014/07/12(土) 23:11:42.00 0
でも古いのはダメだよねー(ニヤニヤ

268 :世界@名無史さん:2014/07/12(土) 23:14:20.28 0
歴史は古い時代のことをやるんだから古い本の良いんだよ。

269 :世界@名無史さん:2014/07/12(土) 23:15:34.74 0
そうしてまた、中公旧版形式の新シリーズの話題が蒸し返されるのだろうか。。。
できればやめて

270 :世界@名無史さん:2014/07/12(土) 23:18:49.00 0
>>269
焚き付けてすみませんでした!!!

271 :世界@名無史さん:2014/07/13(日) 00:09:37.67 0
歴史家ってのは研究だけでなく、叙述による一般向けの普及も大事だと思うけどね。
イザワ本みたいなのが売れるのは、やっぱりそのレベルの読者が多いからであって、
歴史家サイドもそのレベルの読者を切り捨てずに、相手にしてやってほしい。

272 :世界@名無史さん:2014/07/13(日) 01:00:35.68 0
あくまで自分周囲の人の話だけど。。。

自分の周囲では、井沢がすきな人は結局井沢から先に進もうとしないし、
三国志英雄すきな人は少し本格的な歴史本を読んでも結局水滸伝とかにいちゃうし、
塩野の説教節が好きな人は、初期の短いエッセイとかいかずに、歴史をネタに
現代政治に説教するような本ばかりよむほうにいっちゃうし、ゲームや漫画(ワンピースとか)から
はいった人はファンタジーにいっちゃってる

これらから入って本格的な歴史本に進んだ人で思い当たるのは自分の周囲では
凄く少ない。今思い出せたのは
ロマ物から入ってプルタルコスとヘロドトスを読むに至った人と
三国志から入って陳舜臣に至った人と、桐生操から入って河出の図説シリーズに進み
ヨーロッパ旅行に目覚めた人くらい(陳舜臣の事例は水滸伝系と変わらないかも)

そうして彼らから世界史シリーズ本の話を聞いたことがない
ここまで書いてみて、さびしくなってきてしまったが、

しかし一方、(繰り返すけどあくまで自分の周囲の人で、「一般人」かどうかは
わからんけど)世界歴史シリーズを読んでいる人はたまにいて、
そういう人は、リタイアした人か、時事ネタで話題と
なっている国のことを知っとこうとする会社員か、教員・旅行業界の人か、
世界不思議発見系か世界遺産旅行系(リタイア人種とかぶるが)

273 :世界@名無史さん:2014/07/13(日) 09:48:19.34 0
>>271
井沢の問題点は、よく言われる史料第一主義の否定もあるが、
それ以上に、そうした過去の歴史家が「一般用」に書いた通史を得々と引用して、
批判しまくってること。
専門書を引用して批判するのなら、まだしも通史、啓蒙書レベルの本を引用して、
歴史家の通説を否定しまくるのは底が浅いとしか言いようがない。
逆に言うと、井沢が下敷きにしてるのはそのレベルの本でしかない。
外国史なら仕方ないが、日本史ならせめて、もっと難しい本や史料を下敷きにしてほしい。
日本史なのに通史の本文を抜粋して、あれこれあげつらってるのは、ちと恥ずかしい。

274 :世界@名無史さん:2014/07/13(日) 10:28:07.85 0
イザワ本は読みやすいけど、ただそれだけ。
初期(最近読んでない)の逆説なんかでも、中公の「日本の歴史」の文章引用したり、
せいぜいがナントカ新書の文章引用して、学者の悪口言いまくってるだけ。

通史を引用して叩いてる時点で、なんじゃこりゃと思った。

275 :世界@名無史さん:2014/07/13(日) 10:31:48.66 0
まあ>>271はもっと啓蒙書書いてほしいって言ってるだけで
井沢本の欠陥を指摘するのは見当違いだな

276 :世界@名無史さん:2014/07/13(日) 10:58:04.77 0
とはいえ、学者がやらないことを井沢が代行してるって面はあるからな>啓蒙

277 :世界@名無史さん:2014/07/13(日) 11:08:11.61 0
通史を引用して叩くこと自体は何の問題もないんじゃないの?
別にイザワ本の底の浅さを否定するつもりはないが、
歴史家の通説だって底が浅いものが多い。

しかしイザワというだけでバカにする人は多いが、
専門家が通説として認めているというだけで有り難がる人は多い。
だから脇の甘い通説を批判するのはイザワでも塩野でも大いにやれば良いと思うね。

278 :世界@名無史さん:2014/07/13(日) 11:10:06.06 0
井沢の話はもう他所でやれよ…

279 :277:2014/07/13(日) 11:24:27.57 0
かくいう俺は中公旧版や講談社のシリーズは全巻持っているし、他社の「通史」もかなり持っている。
「底が浅い」と言いつつ大量に持っているのは、通説にプロパガンダという側面があるから。
プロパガンダなんだから底の浅いのも偏るのも当然の帰結だ。

280 :世界@名無史さん:2014/07/14(月) 00:13:44.13 0
あまり話題に出てないようなかんじだけど、講談社選書メチエの歴史本って、
比較的新しい学説を書いてる啓蒙本が多い気がする。面白いかどうかは別だけど
手堅いまとめかたを感じるのは山川リブレットシリーズ

これも面白いかどうかは別として、人物なら清水書院の人と思想シリーズが
全部で何冊出ているのか知らないけど、結構な冊数が出ている印象があるので
興味をもった人物の伝記入門書として割りと活用してる

281 :世界@名無史さん:2014/07/14(月) 07:31:55.92 0
清水書院のシリーズは、ずいぶん前に学校の図書館で何冊が読んだことがあるけど、
あれけっこう古いんじゃなかったっけ?
タイトルも「ピーター大帝」とか、えらく古くさい表記の巻があったような。
さすがに、もう絶版になってるんじゃないの?
近所の図書館では見つからなかった。

282 :世界@名無史さん:2014/07/14(月) 08:11:06.33 0
22世紀の「日本の歴史」シリーズで、20世紀末から21世紀前半の巻名は、
おそらく「戦争への道」(平成時代)だと予想。

283 :世界@名無史さん:2014/07/14(月) 15:16:55.70 0
人と思想は確かに古いイメージがあるけど、2012年まで継続的に
出版してるんだよね、最近のは↓にでてる
http://www.shimizushoin.co.jp/general_books/thinker_books/tabid/74/Default.aspx
同じシリーズ、同じ装丁で延々と続けているから古臭いとのイメージが定着して
しまっていて損してるのかもね

284 :世界@名無史さん:2014/07/21(月) 12:13:57.80 0
興亡シリーズは、巻によっては時系列に沿って一通りその時代を扱ってて、
通史の体裁が守られてる巻もある。
しかし、数年前小学館から出た日本の歴史シリーズは、各巻担当者の史論やエッセイになってて、
通史って感じが全然しない。しかも本の大きさのわりに、文章がスカスカ。

285 :世界@名無史さん:2014/07/23(水) 07:11:53.79 0
スレ的には堂々巡りの話になるけど、いまの通史って世界史・日本史を問わず、
担当者の趣味や専門に特化して、史論、エッセイ、テーマ史になってるんだよな。

286 :世界@名無史さん:2014/07/23(水) 21:11:23.98 0
今はどの学問でもそうだから別に史学に限る話ではない

287 :世界@名無史さん:2014/07/23(水) 21:30:17.87 0
だから、予備知識のない素人にやさしくない。
サラリーマンのオッサンに井沢本がうけるわけだ。

288 :世界@名無史さん:2014/07/23(水) 21:40:20.93 0
>>285
同じような内容の焼き回しでは売れない。
ネットで基本は手に入ってしまう。

289 :世界@名無史さん:2014/07/23(水) 21:45:56.69 0
それは全く違う話
史学は他の学問に比べて親しみがある分素人ライターが蔓延る傾向はあるけど
一方で専門知もちゃんと一般向けに活用されている
井沢がウケる層と専門知への需要がある層とは別々で
後者の割合は他の学問そう大して変わらないはず

290 :世界@名無史さん:2014/07/23(水) 21:46:46.48 0
詳しさ、まんべんなさという点では、70年代の小学館の「日本の歴史」が決定番だな。
読みやすさ、面白さでは(巻にもよるけど)、60年代の中公「日本の歴史」だが。
とくに土田直鎮、竹内理三の巻。

291 :世界@名無史さん:2014/07/23(水) 23:03:58.01 0
>ネットで基本は手に入ってしまう。

最近思うんだけど、Wikiの記事に、「アメリカ合衆国で著作権の切れたXXX
辞典を出典としています」という100年くらい前に著作権の切れた百科辞典からの
の作成記事に出くわすたびに、うっかりしてると、ネットだけで知識の
吸収を済まそうとすると、古いといわれている中公旧版よりも更に古い内容の
知識しかつかない恐れが出てくる。たまにネットで議論している人の書いてる
内容を検索すると、Wikiにぶつかることもおおく、こういうWiki出典ばかりを
用いて議論をふっかけるような人を見ていると、実は第一次世界大戦頃の知識人が
再生産されているのではないのかという思いに襲われ、めまいがしそうになる

やっぱネットはあくまで基本であって、井沢的面白本であれ、史論的本であれ、
出版界は差分をきちんと出してゆくこと、読者も自分の思想を固めたり
人に議論をふっかけたりするような内容は、差分本をきちんと読むことは
結構大事だと思うこのごろ

292 :世界@名無史さん:2014/07/23(水) 23:25:40.14 0
>>291
なんかちぐはぐな意見だな
ネットで議論吹っかけるような輩はネットで知識仕入れて好きなような発言すりゃいいよ
差分云々というのは学会や勉強会などもう少し知的と言いますか真面目と言いますか
そういう場で議論されているんじゃないの?

293 :世界@名無史さん:2014/07/24(木) 00:32:58.61 0
世間一般人にはそれで十分なんだよ。
最新の学説など、10年も経てば変わるんだし

294 :世界@名無史さん:2014/07/24(木) 00:57:25.66 0
10数年前?の通史シリーズで、第1巻がゴッドハンド事件で大幅に書き換えられたのがあったな。

295 :世界@名無史さん:2014/07/30(水) 07:52:35.32 0
ゴッドハンドの巻、回収前に買っておけばよかったな。
あれ、図書館にも置いてないみたいだし。

296 :世界@名無史さん:2014/08/10(日) 12:55:52.20 0
世界史リブレット人 シリーズはアマゾンにもなかなか感想があがってこないけど、
最近でた『西太后』や『ビリャとサパタ』とか読んだ人います?

297 :世界@名無史さん:2014/08/10(日) 14:48:20.91 0
>>296
「世界史リブレット人 シリーズ」の『西太后』の感想は、
「【残酷な】東洋史13【仙人のテーゼ】」スレにも書かれてあるが、
さんざんな評価だぞ。

【残酷な】東洋史13【仙人のテーゼ】
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1365857697/863-985

298 :世界@名無史さん:2014/08/10(日) 15:54:47.40 0
世界史リブレットって一般人向けなんでしょ。
だったら、酷評することないのに。
自称研究者って学術論文と一般人向けの本の区別もできないの?

299 :世界@名無史さん:2014/08/10(日) 20:29:12.47 0
ありがとうございます。東洋史スレは、中国史のスレだとおもって読んで
いなかったのですが、イスラームも含んでいるし、リブレットの話題については、
欧米のものも触れられていますね。リブレットについては東洋史スレをうおっち
することにします

300 :世界@名無史さん:2014/08/10(日) 20:50:43.00 0
東洋史スレは内輪の陰湿な陰口スレだから、覗かないほうがいいけどね。

301 :世界@名無史さん:2014/08/15(金) 12:04:35.98 0
>>298
一般向けにしても、事実誤認と誤字はまずいだろう。
いや、一般向けだからこそ、そういうところはしっかりしてくれんと、我々には訂正できない。
ちなみに『西太后』は読んだ。
半世紀くらい前に出た人物事典の項目をまとめただけのような内容が、半分以上だった。

302 :世界@名無史さん:2014/08/15(金) 13:46:52.09 0
>>294
一般論として1巻の先史時代は勘弁してやれ、捏造に限らず一番揺れ動きやすい部分だ
80年代でもラマピテクス神話が生きてるし、90年代でも多地域進化説が根強かった

303 :世界@名無史さん:2014/08/15(金) 19:29:57.67 0
講談社の日本の歴史シリーズの縄文の巻は2000年10月発売で
たぶんこの通史シリーズの最初に出た巻。

それで石器の捏造発覚が11月だったから、
タイミング的に学説の変更による書き換えとはちょっと事情が違うけどね

304 :世界@名無史さん:2014/08/30(土) 18:06:32.12 0
この手の通史本って、いつの頃からか箱やビニールカバーをつけなくなったな。
80年代末の頃で、既に普通のハードカバー本と同じ紙カバーだけの装丁になってた。

305 :世界@名無史さん:2014/08/30(土) 19:11:31.08 0
化粧箱は今でもあるよ。5000円以上ぐらいからなら登場する。
ビニールカバーは、紙カバーが加工紙になって、撥水と耐久性アップで不要。
ビニールは熱と長期間による硬化の問題がある。

306 :世界@名無史さん:2014/09/08(月) 23:03:29.52 0
世界の歴史シリーズは、本屋に行くと興亡の世界史シリーズが置いてありますが、
アマゾンで買おうとすると、昔の河出や講談社版もヒットし、それぞれのレビューを
見ると、古いシリーズでも最近のレビューが書かれ、結構良い評価のものも目に尽きます。
昔の文庫版の方が値段も安いし置き場所もとらないので、旧版でもよいものがあれば、
それを購入したいと考えています。ただ、アマゾンのレビューは、他社の同じような巻と
比較しているわけではないので、比較した内容が知りたいです。

そこで、昔の中公旧版、新版、河出版、講談社版、興亡などの似たような時代と地域を扱っている
巻を比較してゆくことってできませんか?

イメージとしては、>>167とか>>188みたいな感じなんですが

こういうことをまとめてある過去ログとかサイトの紹介でもOKです

307 :世界@名無史さん:2014/09/09(火) 19:00:33.40 0
新し目の本でそろえた方がいいと思う。外来語の表記が安定する
訳語のあてかたの精度も上がっている

308 :世界@名無史さん:2014/09/10(水) 01:37:07.79 0
インドの巻について(1)

古代インドは中公新版の山崎元一『古代インドの文明と社会』が良い。
部屋のスペースもあると思うが、やはりカラーの画像が良い。
講談社中村元『ガンジスの文明』は著者が仏教学者だから仏教の記載が多い。
仏教の記載が篤いのがいい人には講談社版がお奨めかも
河出の佐藤圭四郎『古代インド』は経済史に比重がある。経済史に興味のある人にはこれが
お奨め。これらと比べると山崎元一のはバランスが取れていて一番お奨め

309 :世界@名無史さん:2014/09/10(水) 01:44:07.79 0
インドの巻(2)

中近世インドは中公新版『ムガル帝国から英領インドへ』で決まりだろう。
興亡の世界史『東インド会社とアジアの海』は東インド会社に比重があるので、インド自体の歴史というなら、
中公新版の方がお奨め。
講談社旧版『変貌のインド亜大陸』はまったく奨めない。古すぎ。講談社学術新書からもでていないので入手アマゾンで検索しても出てこないと思う。
河出『インドと中近東』は、イスラムとインドの中近世が一緒なので、これも今や古い。

310 :世界@名無史さん:2014/09/10(水) 21:33:38.03 0
ありがとうございます。

西欧中世なんかはどうなんでしょうか。

西欧中世は、講談社学術文庫から『中世ヨーロッパの歴史』が復刊していて(シリーズの『ヨーロッパ世界の成立』)
アマゾンの評価は、6件で3.5、河出の『ヨーロッパ中世』が8件あって4.5、中公新版がハードと文庫の合計が8件で3.6点、
しかも中公新版の「この商品を見た後に買っているのは?」に、河出の『ヨーロッパ中世』が入ってたりします。
本当に、どれが良いのか判断が難しいです。

311 :世界@名無史さん:2014/09/11(木) 23:23:39.57 0
308-309
インド史なら、近年山川出版社から出た『世界歴史大系南アジア史』もあるぞ。
これは、文章による説明が大半を占めているが、註や参考文献が充実しており、
より詳細な知識を得たい方にはオススメだ。

インドでも、ムガル帝国に関するものとしては、
山川出版社の「世界史リブレット」シリーズの一巻、
小名康之『ムガル帝国時代のインド社会』(世界史リブレット111、2008年)がある。

312 :世界@名無史さん:2014/09/22(月) 04:26:55.45 0
山川の旧版の世界各国史のラテンアメリカの巻は結局刊行されなかったのでしょうか?

313 :世界@名無史さん:2014/09/22(月) 23:29:51.28 0
>>312
CiNiiで検索してみたけど、旧版の「世界各国史」のラテンアメリカはなかった。

ちなみに、
同じく山川出版社の「世界現代史」シリーズの『中東現代史U』(アラブ地域を扱う予定だった)も刊行されていない。

314 :世界@名無史さん:2014/09/22(月) 23:45:30.79 0
>>313

ありがとうございます。執筆が遅れてる間に新版の刊行が決まってしまったんですかね。

315 :世界@名無史さん:2014/09/26(金) 20:56:06.61 0
>>312
何で旧版なんだ新版があるだろ

316 :世界@名無史さん:2014/09/26(金) 23:45:41.82 0
とにかく全巻コンプリートしたかっただけです。

317 :世界@名無史さん:2014/09/27(土) 16:32:30.51 0
全巻コンプリートする意味がない。
歴史の場合、分担執筆で、シリーズで統一した表記・内容になるわけでも
ないし、相互連動もしないので、バラ買いで十分。

318 :世界@名無史さん:2014/09/27(土) 16:51:37.94 0
>>317
横だけど大きなお世話だと思うよ

319 :世界@名無史さん:2014/09/27(土) 21:56:57.29 0
ロバーツの図説ってどんな感じですか?

320 :世界@名無史さん:2014/09/30(火) 23:22:56.59 0
河出のフランス革命読んだことある方どんな評価でしょうか?

中公のでやや紛糾した話題なので蒸し返して悪いですが

321 :世界@名無史さん:2014/11/07(金) 14:08:40.15 0
古い本は荒い。90年になんとかを行った。90年制定、91年施行なので、91年の方がいい。
外来語表記が微妙。
内容が古いので、教科書との連動性が良い。お約束の定番説明で安定している。著者の個性が低い。

322 :世界@名無史さん:2015/01/26(月) 11:26:08.39 0
https://www.youtube.com/watch?v=u-6cQE4YTLs nyu-youku wai-kikihotelヨーフォーピクシイリストラクチャリング作画光金



PEPSI LIVE(raji王合成写真デジタルカメラ信者不可マイクMIKE携帯吸収合併モーガン決算モーガンマイクCD下請け

323 :世界@名無史さん:2015/01/26(月) 20:12:40.69 0
新しい本は著書の得意分野に特化してたり、テーマ史やエッセイみたいになってて、
その時代の出来事を網羅的に知ろうとするには不親切なんだよな。
その意味で中公旧版みたいな、読みやすくて、エピソード満載で、網羅的な本は、
初心者や一般人にやさしい。

著者の専門分野に特化して書いたマニアックな本は、基礎知識のない読者には不親切。

324 :世界@名無史さん:2015/01/27(火) 20:28:53.15 0
最近の世界の歴史シリーズを読んでも、網羅的な知識は得られない。
エッセイ風の文章で特定の分野に偏った断片的な知識しか得られない。

325 :世界@名無史さん:2015/01/27(火) 23:24:38.27 0
今、書籍は、ネットだと情報が散漫なので、お手軽でわかりやすいか、
値段が高いかの二極化じゃない?

326 :世界@名無史さん:2015/01/31(土) 10:24:25.80 0
いま概説書の執筆を依頼されそうな年齢の教員は、あまり政治史や事件を中心に研究しとる人々ではないからな。
環境史やら文化史の人々。だから一般の歴史物語を期待するファンには評判が悪い。

旧中公(政治史・人物中心) → 新中公(旧中公とは違う切り口) 

新新中公がいつか出版されるなら、また旧中公みたいなのに回帰してほしいな。

327 :世界@名無史さん:2015/01/31(土) 14:39:25.20 0
わかります。ロマ物みたいなのが読みたいんですよね。

でもそれなら歴史小説に期待すべきであって、学者に期待するものじゃないのでは。

328 :世界@名無史さん:2015/01/31(土) 15:38:19.18 0
概説本は売れないんだろうね
世界の歴史シリーズをいろんな出版社が出していた時代は終わった

329 :世界@名無史さん:2015/01/31(土) 20:25:37.85 0
中公新版の中国古代史で、平勢さんが暦の話ばかりしてたのは、
さすがに概説書としては落第点をつけざるを得ない。

330 :世界@名無史さん:2015/01/31(土) 20:45:37.22 0
全30巻で1巻2000円以上する。
全部そろえると6万程度する概説書って読むのか?

331 :世界@名無史さん:2015/01/31(土) 22:16:21.65 0
デジタルデータにしてバージョンアップで
版を重ねていくようにすれば安くなるんだろう

332 :世界@名無史さん:2015/01/31(土) 23:25:48.77 0
やっぱり予備知識前提で、執筆者の専門分野に偏ったマニアックな本はダメだな。
そういうのは基礎知識を十分に持った人間が、さらに興味をもってから読むものであって、
中高生やズブの素人のような、そこらへんの一般人には向いてない。

概説書はオトナのためのやり直し世界史みたいなのを、もっと面白くしたやつであるべき。

333 :世界@名無史さん:2015/02/01(日) 00:42:44.40 0
やり直し世界史的なものって、案外必要かもな
概説レベルでさえ、この20年くらいでけっこう変化してる部分もありそうだし
80年代以前の概説書を一通り押さえた人でも、それなりに新たな知見が得られると思う

334 :世界@名無史さん:2015/02/01(日) 00:46:15.52 0
中公新版は玉石混交過ぎた。
あれで新たな歴史ファンを開拓し損ねたと言っても過言ではない。
変に自分の専門領域だけネチネチ描写したり、突飛な視点で書いて失敗した先生方の罪は重い。

335 :世界@名無史さん:2015/02/01(日) 11:12:25.80 0
中公新の古代ギリシャとかビザンツとか、知識のないおれでも面白かったが、
やっぱり歴史の流れに沿って事件や人物中心に語ってくれた方が素人にはとっつきやすい。

336 :世界@名無史さん:2015/02/01(日) 18:14:12.93 0
中公旧版が神メンバーすぎるんだよな

337 :世界@名無史さん:2015/02/01(日) 18:57:02.45 0
大学時代の歴史学の先生が中公新版に苦言を呈してたな。
その先生の知り合いが某巻の執筆者だったそうだが、
「いままでみたいな広く浅い物語風の概説書なんて意地でも書かない」とドヤ顔してたそうだ。

338 :世界@名無史さん:2015/02/01(日) 19:49:13.78 0
中公新版、1と3〜5は愛読してるんだけど
何巻の評価が渋いわけ?

339 :世界@名無史さん:2015/02/01(日) 20:00:06.10 0
全部読んでいないが
ビザンツ、成熟のイスラーム、ムガル帝国から
この三つは面白かった
西ヨーロッパ、ルネサンスは微妙だった

340 :世界@名無史さん:2015/02/01(日) 20:26:51.22 0
中公新版は旧版の穴埋めにするのがいい

341 :世界@名無史さん:2015/02/02(月) 00:40:13.54 0
はじめに旧版ありきだね

342 :世界@名無史さん:2015/02/02(月) 14:56:57.36 0
西ヨーロッパは、
考古学的成果を盛り込むべきとする佐藤彰一
心象史の池上俊一
だから、従来的な内容とは大きく違い、旧版とかぶる部分は少ない。

343 :世界@名無史さん:2015/02/02(月) 20:01:19.35 0
>>342
一般の読者が読みたいのは、そういうのじゃなくて王様とか貴族とか戦争とか、
そういう一般受けするネタでの物語的叙述なんだけどな。
上記の>>337の発言とは対極のベタベタの物語風歴史なんだけど。

344 :世界@名無史さん:2015/02/02(月) 20:40:05.25 0
>>343
自分が「一般の読者」を代表しているというのは思い込みに過ぎないんでは?

345 :世界@名無史さん:2015/02/02(月) 20:45:30.83 0
王様とか貴族とか戦争とかばっかりでつまらないから、
当時の暮らしや食い物とか文化史・社会史の視点を組み込んだんだろ。

346 :世界@名無史さん:2015/02/02(月) 20:53:38.47 0
全部が全部、物語風だったら飽きるので、シリーズによって特色があっていい。

347 :世界@名無史さん:2015/02/02(月) 21:17:09.10 0
>>345
そういう点では日本史は中公旧版の頃からバランスがよかったな。
縦軸としての政治史で各時代のアウトラインとエピソードをきっちり描写しつつ、
平安貴族や鎌倉武士や江戸の庶民の生活や文化をきちんと盛り込んでいた。

最近の新しいやつは通史部分が無視されて、テーマ史部分ばかりを書きたがる学者が多いから、
予備知識のない人間にとっては不親切きわまりないが。

348 :世界@名無史さん:2015/02/02(月) 21:46:50.17 0
通史の中にアクセントやスパイスとしてのテーマ史があるのはよいが、
テーマ史ばかりだと流れがつかめず、初学者や素人にはチンプンカンプンになる。

349 :世界@名無史さん(地図に無い島):2015/02/03(火) 00:52:53.31 0
>>327
これが正解なんだろうな

そんで>>328がトドメ

350 :世界@名無史さん:2015/02/04(水) 18:25:44.59 0
いまの人間は通史を知ろうと思ったら、何十年も前の古い本を図書館で借りるしかない。
新しい本は特定テーマに偏った本か、著者の史論風エッセイのようなものしかない。
偏った断片的な情報しかえられず、その地域や時代のあらましを手軽に知ることができない。
これは、やっぱりおかしいと思う。

351 :世界@名無史さん:2015/02/04(水) 20:47:45.18 0
中公旧版、アマゾンで沢山でてるじゃん
通史を知ろうと思えば中公新書の物語シリーズもある

352 :世界@名無史さん:2015/02/04(水) 21:40:13.49 0
汚い古本は勘弁

353 :世界@名無史さん:2015/02/04(水) 21:59:02.00 0
じゃあ中公新書の物語シリーズでいいじゃん。新刊ででてるし

354 :世界@名無史さん:2015/02/05(木) 00:41:42.14 0
中公の新版も17、18年たつからそろそろ次を企画するんじゃないの?

355 :世界@名無史さん:2015/02/09(月) 02:43:31.65 0
旧版でも1990年中頃の刷りもあるけどね

356 :世界@名無史さん:2015/02/09(月) 17:53:27.26 0
旧版の文庫本は90年代に店頭にならんでた記憶があるな。
人物往来社の「東洋の歴史」も「中国文明の歴史」と改題されて中公文庫になってた。

357 :世界@名無史さん:2015/02/09(月) 21:14:17.60 0
新版も文庫化まで間が開いていたからね、
講談社学術文庫に一部が取り込まれたような。

358 :世界@名無史さん:2015/03/10(火) 09:57:01.07 0
まーた粘着吸盤信者が暴れてたのか
ほんとしつこいな

359 :世界@名無史さん:2015/03/19(木) 00:30:30.75 0
河出文庫 世界の歴史9巻 ヨーロッパ中世は
何気に名著だと思うが
どうでしょう?

360 :世界@名無史さん:2015/03/29(日) 10:35:01.62 0
昔読んだきりで忘れた。悪くはないはず。

361 :世界@名無史さん:2015/05/17(日) 15:26:21.25 0
中公旧版、電子化して出してくれんかな

362 :世界@名無史さん:2015/05/17(日) 17:22:05.46 0
新版は、デジタルかもしれないけど
旧版は確実にアナログ
無理でしょ

363 :世界@名無史さん:2015/05/23(土) 00:22:04.84 0
無理って文字起こしするだけやん

364 :世界@名無史さん:2015/05/23(土) 11:10:49.47 0
神野さんの本、最近出回っていて、内容が分かりやすくっていいんだけど、
(イラストとかも効果的だし)
・日本をバカにしていた欧米列強、許せん、みたいな、
・実は最後まで残っている帝国って、今の日本なんだぜ、知ってた?、みたいな、
・この男は無能、って決めつけた物言い、みたいな、
が多くって、どうも抵抗があるw
塾講師だからかもしれないけど、やたら上から目線な…。
世界史初心者には面白い内容だと思うんだけどね。
知らなかったエピソードも満載だし。
ただ、どうも『後知恵』みたいな批評が読んでて気にくわない箇所があるんだなw

365 :世界@名無史さん:2015/05/23(土) 19:53:59.76 0
>>363
採算が合うと思えばやるだろ

366 :破邪の思想家:2015/05/24(日) 13:13:06.35 0
ゲーマーの歴史はのため?
映画よりゲームのが儲かるからなあ!
世界史のゲーム頼むわ!

367 :世界@名無史さん:2015/05/25(月) 17:16:28.43 0
古い本のデジタル化って進んでいるのか?
古典ぐらいしか思いつかない。
古典はコンスタントに一定量売れるからね。

368 :世界@名無史さん:2015/05/31(日) 20:30:19.16 0
普通なら新版をデジタル化するだろうね。

369 :世界@名無史さん:2015/06/03(水) 21:41:57.73 0
大規模な歴史シリーズは執筆されなくなっているのか?

370 :世界@名無史さん:2015/06/04(木) 08:31:04.83 0
   

371 :世界@名無史さん:2015/10/22(木) 20:47:40.08 0
河出の「生活の世界史6 中世の森の中から」が図書館にあったので読んでみた
簡潔にまとめてあって全体的には面白かったんだが
堀越孝一の書いた後半の章が文学調で激しく読みづらい

372 :世界@名無史さん:2015/11/14(土) 06:06:17.00 0
生活の世界史は文化史・社会史だから読みやすい

373 :世界@名無史さん:2015/11/20(金) 19:21:21.82 0
>>14
最近の西部や福田、内田とかの長い批評文はうんざりするけど初心者から見た書評としてはいいねえ

374 :世界@名無史さん:2015/12/07(月) 15:29:08.31 0
マクニ━ル、翻訳が糞じゃない?

375 :世界@名無史さん:2015/12/14(月) 22:16:47.16 0
>>371
堀越先生の文体は独特だからね
文学調というよりも堀越調w

376 :世界@名無史さん:2015/12/15(火) 22:38:50.88 0
師匠の堀米先生と違い、あの人文章うまくないね

377 :世界@名無史さん:2015/12/16(水) 21:32:23.63 0
>>374
「ヴェネツィア史」はかなり読みやすかったよ

あと自分は、翻訳は時間短縮のために利用するだけなので、
わからない部分は原文読んじゃうな

378 :世界@名無史さん:2015/12/21(月) 01:00:38.30 0
日本語なのに原文よまなきゃわかない部分があるというのは凄いな

ラテン語の英訳を読んでいてわからない箇所を原文にあたる、というのはわかるが

379 :世界@名無史さん:2015/12/21(月) 15:39:57.71 0
>>377
マクニ━ルの他の本はそうでもないけどなんか「世界史」のほうは訳がアレですげ━読みにくい

380 :世界@名無史さん:2015/12/21(月) 17:04:58.91 0
(伸ばし棒がアレなことには気付いてないのか)

381 :世界@名無史さん:2015/12/21(月) 22:58:02.95 0
なんかその伸ばし棒目立ちすぎ自己主張しすぎで
ものすごく場違いに見える

382 :世界@名無史さん:2016/02/28(日) 13:11:01.20 0
>>335>>337>>343-348
世界のどの地域でも、歴史を物語的にとらえたり、
物語的な筆致で描かれた歴史を愛好するという傾向はあるのかもしれないが、
日本人の講談調な「歴史」への愛好や、特定の人物(とりわけ武将をはじめとする著名人)ありきの歴史理解
(=地域・社会・文化が及ぼす影響を軽視して、出来事を個人の才能・力量に帰す)は甚だしいものがある。

山川出版社のリブレットシリーズでも「人シリーズ」が始まって、
従来の概説、テーマ史型のリブレットの出版が進んでいない。

383 :世界@名無史さん:2016/02/28(日) 13:55:47.83 0
>>378
訳が下手って意味だろ

384 :世界@名無史さん:2016/02/28(日) 15:29:23.30 0
>>382
追加依頼でも出ない限り、世界史リブレット 無印は終了じゃないか?

110 2013年7月
116 2012年11月
100 2012年9月
126 2012年7月

385 :世界@名無史さん:2016/03/04(金) 16:31:46.27 0
「これが死のマイクロチップだ 」マイナンバー制度の次は国民にマイクロチップが埋め込まれる
https://www.youtube.com/watch?v=y0sLCn-TM9A&index=24&list=PLSKgmcUBqSee0kPvlj9wWYPhp61fvgLQL
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/eco/1456908744/
アルシオン・プレヤデス36:世界的な経済危機への警戒、破綻、NWO、失業、銀行口座凍結、宇宙からの知らせ - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=aiU5cUDq4dY&list=PLHD5_CI-AXiOZOeMkeBE5u-AZLGaoS8y3&index=60

アルシオン・プレヤデス35:ジカ熱、インターネット閉鎖、戒厳令、テロリスト、ジェダイ教、悪魔崇拝 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ljAUcJstWyY

アルシオン・プレヤデス34?3:FEMAのギロチン、著名人の複製?クローン、アクエンアテン?オバマ、ビヨンセ - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=nWnzDrPCXbA

アルシオン・プレヤデス34?2 人間のクローン、進歩したロボットや人工物、ポストヒューマン、不死 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=SC1Hc-hOxvU

アルシオン・プレヤデス34?1:ロボット人間、サイボーグ?スーパー兵士、古代の巨人ネフェリム - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Dk3GALmznAc

アルシオン・プレヤデス33?3 世界のコントロール NWO、ビッグブラザー、人工知能、ロボット - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=AyRGXoPTJ_k

アルシオン・プレヤデス33?2:ISの脅威、バイオテクノロジー、ロボット工学、ナノテクノロジー、DNAの修正 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=fU-t6LIvAcU

アルシオン・プレヤデス33?1 社会の混乱、テロ、EUの分裂、シェンゲン、マイクロチップの埋め込み、RFID - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=p8aQ42giSyg

アルシオン・プレヤデス32:パリのテロ、ISの脅威、イルミナティの偽旗、NWO - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ep8HvLCA3_o

アルシオン・プレヤデス31?1 恐怖の隠れみの、シリア。エリートの陰謀に対するロシア - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=7_S4os237zA

386 :世界@名無史さん:2016/03/12(土) 00:40:33.08 0
>>359
鯖田豊之の著作をまとめたような内容でいいよね
繰り返し読んでしまう名著だと思う

125 KB
新着レスの表示

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
名前: E-mail (省略可) :


read.cgi ver 05.04.02 2018/11/22 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)